暗殺者は知っている【探偵チームkz事件ノート】

来斗 ページ27

彩side

ただ今、来斗と二人っきりです。

はっきり言って、、、

気まずい！

どうしてかって言うと

さっき、来斗の許可を取らず皆に過去を話してしまったからです！

皆〜早く帰ってきてよ〜！！

来「 彩、 」

彩「 ひゃい！ 」

来斗がクスッと笑った。

へ？

来「 何百面相してるんだ？ 」

だって〜！そうでしょ！

許可を取らなかったから怒ってるんでしょ！！

来「 俺は怒ってないから、大丈夫だ。 」

本当に？

来「 あぁ。彩が判断したんだろ？ 」

う、、うん

来「 なら良い。それより、良くあの話が出来たな 」

来斗が私を抱き締めた

そして、背中を優しく撫でた

来「 泣いて良いよ。誰も見てない。今、彩苗だろ 」

、、、ばれたてたんだ

彩に戻ろう

彩「 う、、、うわぁーん 」

来「 良く頑張ったな。 」

彩「 苦し、、かっ、たよ〜！ 」

来「 あぁ。 」

来斗は私が泣き終わるまで抱きしめてくれた。

私は今までの溜め込んでた分を涙で流した。

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