暗殺者は知っている【探偵チームkz事件ノート】 (ページ18)

今日:1 hit、昨日:13 hit、合計:112,732 hit

夢ページ18

彩side

竜「とぼけても無駄ですよ？
INO姫？」

いろ「、、、」

竜「それとも、立花彩さんと読んだ方がよろしいでしょうか？」

いろ「何で、それをを！」

竜「仲間に聞こえますよ？立花彩さん」

いろ「、、、」

竜「何で黙るんですか？」

竜「生き残りの姫？」

いろ「黙れ！」

竜「そういえば、あの日、」

いろ「黙れ！」

竜「あの日と同じように、」

翼と上杉君にナイフを向ける

いろ「ヤバイ！」

バンッ

足でナイフを跳ね返す

ほっと息を付く私にナイフが刺さる

竜「よそ見は禁物ですよ」

バタッと音を立てて床に倒れた。

上から竜がナイフをぐぐっと力を入れる

いろ「クッ」

私は左に隠していた銃をだし竜の頭に付けたが、

目の前がゆらいだ。

竜「姫、、、あなたは、、、」

そこからの記憶はなかった

そっか、私、皆を守れたんだ。

良かった。

けど、、、

どうしてあの日のことを竜が、、、？

.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*

彩side

ふっと目の前が明るくなった

彩「ん？」

ぼやーっとしている目をパチパチっと瞬きをする

翼「彩苗！大丈夫？」

彩「ん？たすく～？」

、、、ん？

どうしてここに、、、？

あーーーーーー！

翼は驚いた顔でこちらを見る

彩「あれ？私、、、
ここ、医務室？」

翼「あ、そうだよ。」

私は起き上がろうとするが肩に痛みが走った

彩「イッ」
翼「彩苗！大丈夫。
無理はダメだよ！」

翼が私を支えた

彩「美門君、ありがとう」

翼「っ！」

ニコリと笑うと翼の顔が赤くなる

はて？

翼「ねえ彩苗、」

その時、ざっとカーテンが開いた

来「美門ー、、、何があった？( 黒笑 ) 」

翼は私を寝かせた。

翼「倒れそうになったから支えただけだよ。」

来「そうか。ありがとう」

ニコッと笑う来に対して翼もニコッと笑う

翼「どういたしまして」

どうしたのかな？

来「彩苗、大丈夫か？」

彩「うん。大丈夫。」

来「、、、」

来斗は私のおでこを手で触れた

来「、、、まだ、寝てろよ」

はーい

ばれちゃったか、、、

でも、何か心が暖かい