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yugo side
Aちゃんの言葉に思わず耳を疑った。
そんなことがあるのか？と、
一般家庭に生まれた俺には到底わからない世界の話。
でも、目の前で俯くAちゃんの姿を見るとそれが嘘じゃないことだけはバカな俺にでもわかった。
大「え、じゃあ、じゃあ樹はどうなんの？」
俺が聞きたくても聞けなかったこと、大我がすんなりと言葉にしてくれた。
『今日、お母さんに久しぶりに会うので、ちゃんと話つけたいと思ってはいます。
けど、今日は...』
優佳「お見合いでしょ？
その樹くん、のこと今更どうこうできると思ってないんじゃない？」
優佳さんの言葉に、Aちゃんは小さく首を縦に振った。
嘘だろ...？
Aちゃんと出会って、付き合って明らかに人間性が変わったあいつ。
樹のやつ、Aちゃんの話をすると嬉しそうに笑うんだ。
それさ、どうにか.....
『でも、どうにかします。
しなきゃ、私が好きなのは樹くんだから、！』
俺の不安はAちゃんの発言で一瞬で消し去った。
Aちゃんって、俺らが知らないだけでこんな強い意志もってたんだね、
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優佳「は〜〜笑
なに、Aったら少し見ない間にそんなこと言えるようになったの？」
張り詰めた空気。
誰もなにも言えない中で、またもや口を開いたのは優佳さん。
さすが、成功した女性は違う。
優佳「私に今日会えたこと感謝しなきゃダメだと思うわ....笑
大我と優吾くんにも感謝しないとね？」
え、俺ら？
気難しい会話に必死についていこうと頭をフル回転してるだろう大我はマヌケそうな声を上げた。
『どういう...』
優佳「私が今日その会行くわね、」
大「へ？優佳さんお見合い行くの！？
ダメだよ！？？」
優佳「私のじゃないからいいでしょ笑笑
Aの人生変わる日かもしれないんだから、いいよね？」
大「うぇ..それならまぁ...」
あ、マジで。
大我に、優佳さんは勿体無いくらいのいい人だ。
あんまり長い間一緒にいたことがなかったから初めてそう感じることができた。
『え、優佳さんが行くの？！』
優佳「あの人が考えてることくらいわかるから、大人の話は大人でするもの。
任せなさい？
A、あなたは自分の幸せ掴まなきゃ。」
そう言って、優佳さんはAちゃんを我が子のように愛おしそうに抱きしめた。
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ミナ(プロフ) - ヒヨリさん» 伏線引いてたつもりですけど勘ぐられなくてよかったです！！笑 (2019年9月26日 21時) (
レス) id: 0d7cdb44a3 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨリ - ミナさん» 目、白黒させてます...(笑)高地より衝撃的...!! (2019年9月26日 20時) (レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - ヒヨリさん» びっくりですよね笑 コメントありがとうございます！ (2019年9月23日 14時) (レス) id: 0d7cdb44a3 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨリ - ミナさん» こーちに奥さんと娘さんがいたとは...(笑) (2019年9月23日 13時) (レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)
青炎神狐白 - 物語が進みすごくおもしろいです！この後の展開が待ち遠しいです(^^)楽しみに待ってます！ (2019年9月2日 23時) (レス) id: 8b8abbcbb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミナ
| 作成日時：2019年8月17日 1時
