姫林檎 Juri.T

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「いや、ビビってるから笑」


『や、大きいなぁって。何センチなんですか？』



ジェ「180〜ちょいくらい〜？

わかんないや〜笑
で、？何歳なの！」


『あ、17歳です！』

「「「じゅ、17〜！？」」」


みんなには年下としか言ってなかったから、かなり驚いてる様子。



いや顔見たらわかるだろ笑

童顔だし笑



『って言っても、10月に18歳になるので！』


北「今年18か...ってことは、受験生？」




....受験生？


じゅけんせい、ジュケンセイ？




「はぁ！！！！？」




慎「樹ダメじゃん〜！！受験生遊びに連れちゃ〜！」



優「たしかに、夏って1番力入れるとこじゃねぇの？」



「いやしらねぇし！
てっきり、高2くらいだと思ってたんだけど。

言えよな！？」




夏祭りも行ったし、BBQもそうだけど今度プール行きたいとかこいつ言ってたんだけど？



『あ、私もう決まってるので...』



大「へぇ〜？
そうなんだ、なら安心じゃん。」


「へ、あぁそうなわけ？」


『はい！
春から、皆さんの後輩ですよ〜！
エスカレーターなので私！』



は？なにそれ聞いてねぇんだけど？？


慎「え！ってことは、高校附属なの？！」



『そうですよ！』



慎「俺も俺も〜！！！
え、あの先生まだ元気？」



『来年定年で〜』




同じ大学に入ってくるとか、


そもそも今年受験生だとか、




Aは俺を好きにさせるとか言っておきながら何も教えてくれてねぇじゃん。




なのに、こいつらにはすぐに言うしさ。

聞かなかった俺が悪いのかもしれねぇけど。



でも俺から聞く話でもねぇし。



っていうか。


慎太郎と何楽しそうに話してんの？




年上なら誰でもいいのかよ、



慎太郎には心に決めた人がいるんだっつうの。




目の前で楽しそうに話す2人に嫌気がさして、


「タバコ」



Aの前じゃ吸わなくなった、タバコを持ってその場を去った。




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