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「「「夏だ!!!!川だ!!!!BBQだーーー!!!」」」
ということで毎年、夏恒例のBBQへやってきました、と。
北「お前ら静かにせぇ!」
「「「はぁ〜い....」」」
川に面したキャンプ場に着くやいなや、準備なんてそっちのけで声をあげたのは、ジェシーと慎太郎。
と俺。
そんな俺らに喝を入れるのが言わずもがな北斗で。
きょもは、着いてそうそう高地に立ててもらったハンモックに揺られている。
んで、高地はひとりで火の番。
あ。
北斗をはじめとするこいつら5人は、まぁ大学とかクラブとか。
バイト先で出会ったツレ。
いつもはここに風磨もいて、7人でバカしてる。
風磨のやつ、彼女が来れないからってバイト入れたとかなんとかでパスしやがった。
白状ものだよな。
あ〜っと、七海とAは2人で楽しそうにBBQの食材準備中。
男もだけど、女もほっておいたら仲良くなるよな〜。
まぁ人によるんだろうけど。
Aも七海も楽しそうで良かった。
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なんてその後も、ずーっと俺らは川で遊んでたし、きょもはハンモックで寝てるし。
唯一変わったのは、俺らに喝を入れるのを諦めた北斗が高地の手伝いを始めたくらい。
優「おいお前ら、BBQはじめっぞ〜!」
しばらくした頃、川辺から高地の声が聞こえる。
慎「腹へった〜〜!」
ジェ「飯〜!!!」
北「片付けはお前らがしろよ?」
「え〜??」
優「なら食べなくていいけど?」
「やらせてくださぁい!!」
そんなアホなやりとりしてると向こうからもアホなやりとりが聞こえてくる。
大「なんで、トマト焼いてないわけ?!」
七「この前、きょもちゃんしか食べなくて散々余ったでしょ。
自分で焼いて自分で面倒みてください。」
大「わかった。
で、どうやって焼くの?」
北「あー、もう。俺がすればいいんだろ」
「きょもほくじゃん〜!」
北「うっせぇ笑
ところで、さっきからAちゃん固まってるけど?笑」
いつも通り思うままに話してた俺らだったけど、そういやそれに慣れてねぇやつもいたな。
「わりぃ、
けどこいつら悪いやつじゃないから、そんなちっこくならなくていい笑」
『いや..!皆さん仲良いなぁと思って、笑』
ジェ「ねぇ〜?何歳なの〜?」
楽しそうに笑うAに大きなジェシーが覗き込んだ。
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ミナ(プロフ) - ヒヨリさん» 伏線引いてたつもりですけど勘ぐられなくてよかったです!!笑 (2019年9月26日 21時) (レス) id: 0d7cdb44a3 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨリ - ミナさん» 目、白黒させてます...(笑)高地より衝撃的...!! (2019年9月26日 20時) (レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - ヒヨリさん» びっくりですよね笑 コメントありがとうございます! (2019年9月23日 14時) (レス) id: 0d7cdb44a3 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨリ - ミナさん» こーちに奥さんと娘さんがいたとは...(笑) (2019年9月23日 13時) (レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)
青炎神狐白 - 物語が進みすごくおもしろいです!この後の展開が待ち遠しいです(^^)楽しみに待ってます! (2019年9月2日 23時) (レス) id: 8b8abbcbb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミナ | 作成日時:2019年8月17日 1時