story 25 ページ25
どうしよう…
絶望しかない状況で勇逸の希望は華奈愛だった。
それかもう、諦めるかな2択しかないなと思っていた矢先だった。
「お兄さん。その子俺の彼女やから離してくれん？」
『え…』
後ろから聞こえた声は何回も聞いた、間違いなく、
いふくんの声だった。
「チッ。彼氏持ちかよ…」
そう言って男は私の腕を離してどこかへ行ってしまった。
掴まれていた腕には赤く手形が付いていた。
If「凛音大丈夫か？っていうか、なんで出歩いとるん？時間まだやろ。」
『あ、えっと…。まず、助けてくれてありがとう。』
そうそう。まずはこれよこれ…。そして…なんで出歩いてるかって？言いたかねぇよ…
If「いやいや、俺こそごめんな？勝手に…彼女とか言って。」
少し言葉に詰まりながら言ういふくん。たしかに…でも別に嫌な感じしなかったし。
『ううん。別にいいよ。助けてくれたし。』
If「そっか。で、なんでここにいるん？」
うぅ〜…話そらせたと思ったんだけどな。
『えっと…時間見間違えて…』
ていうか冷静に考えたらやばいよな？一桁と二桁見間違えるって。
If「あははっそうかそうか。じゃあまた後でな。」
『あ、うん。ありがとうね。』
後で華奈愛にメール送んないと…変な心配かけさせちゃった。
そう思いながら家の方向へ歩いていると後ろから声が。
華奈愛「あ、凛音ちゃん！大丈夫だった⁉」
『華奈愛！ごめんなぁ心配かけて…いふくんが助けてくれたんよ。』
華奈愛「そっかぁ…よかったぁ〜」
すごく安心したと伝わってくる表情を見てそんなに心配かけてたのか…と思う。
お詫びになんかできんかな…と考えた結果最善がこれだと思った。
『華奈愛！今から暇？』
華奈愛「え、うん。」
『アイス買ったげる！好きなの選んでいいよ。あ、アイス以外でもいいからね。』
暑い中走って助けを呼びに行ってくれたみたいだからすごく暑そうだったからこれがいいかなって。
華奈愛「え、いいよ別に！」
『いーの！私がしたいから！』
華奈愛「…じゃあ私も凛音ちゃんに奢る！」
『え。…ふふっ、じゃあお言葉に甘えて。』
なんか奢ってもらえるらしい。というか華奈愛ん家ったすんごい大きい会社だった気が…華奈愛ってお嬢様？
Lunaです！今回は私のオススメの作品を1つ宣伝しようと思います！※作者様に許可は貰ってます。
色々あってリンク貼れないので作品名を。
雫空さんの「【いれいす】短編集(？)いろいろ！」です！
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Luna@スランプ気味(プロフ) - あお@いふ民さん» コメントありがとうございます！みんなの絡みは書いてても尊いです((ありがとうございます！ (2023年1月11日 22時) (
レス) id: d192e913df (このIDを非表示/違反報告)
あお@いふ民 - 変人失礼します。。。 スゥゥゥゥ⤴ とうとおおおおおおおおおおおおおおおお！！！！！((((( 作者様最高ですこれ！ (2023年1月11日 2時) (レス) @page26 id: 6422e385c4 (このIDを非表示/違反報告)
ななてる@テスト不安 - Lunaさん» 良ければ教えて頂戴！ (2021年12月14日 22時) (レス) id: e551669fd6 (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - ななてるさん» わかりますよ！ (2021年12月14日 6時) (レス) id: bf53e7e48b (このIDを非表示/違反報告)
ななてる - CSSの使い方わかります？ (2021年12月13日 22時) (レス) id: e551669fd6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Luna | 作成日時：2021年10月11日 17時
