story 59 ページ9
Aside
If「A〜花火始まるで〜？」
『ごめんごめん！すぐ行くわ！』
わたあめを食べていた私を、少し先に立って待ついふくんのところに、走りにくい下駄でなんとか小走りで向かった。
If「さっきはかなり派手に暴れとったらしいやん…」
そう言いながら苦笑いするいふくん。
『え、なんで知ってんの？』
If「L〇NEで送られてきたんよ？」
『げ…そういう事か…。でも、あのまま華奈愛のこと見捨てるのは…私には出来んかった。だから、あんだけ目立っても、後悔はない。』
ニシシと笑ってみせる。するといふくんは少し呆れながら笑った。
『うわー人、人、人だね。やっぱり河原は人気高いか〜』
If「どうする？移動する？」
『ん〜いいよここで。面倒いじゃん？』
If「それ言ったらいかんて…」
いふくんは苦笑いが好きなのかな⁉ちょっとムッとする。でも、次第に笑えてきた。
2人で談笑をしながら花火が始まるのを待つ。ここに着いた時の花火が始まるまでの残り時間は、5分。
意外とあるな〜と思ったいふくんと話していたけれど、話しはじめたらあっという間だった。
いむside
水華「この町すっごい人が多いね〜ビックリした。」
いむ「ん〜そう？」
水華「だって1つの夏祭りにこんなに人が集まること中々無いでしょ」
小高い丘の上の神社のベンチから夏祭りの会場を見下ろすと、確かに人は沢山いる。特に、河原のあたりすごい人…。
いむ「でも、結構町外からも来てるんだよ？」
水華「え、そうなの？」
いむ「うん…。まぁ、僕も転校してきたばっかりだけどね」
水華「確かに」
そう言ってあははと笑う水華。暗くてあまり表情が見えないけど、やっぱり最後に会った小学生の頃と比べると、顔立ちが大人っぽくなったかな…。
楽しそうに花火を待つ水華の目はキラキラ輝いてた。
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Luna@スランプ(プロフ) - キラリ@ピグ民さん» コメントありがとうございます！本当ですね…ご指摘ありがとうございます！すぐ直しますね！嬉しいです…！凄くのんびりですが更新してますので良かったら続きもよろしくお願いします！ (8月25日 9時) (
レス) id: 162dd03429 (このIDを非表示/違反報告)
キラリ@ピグ民(プロフ) - すいません。あの97ページの5行目で「りうら」がりくらになっております。間違いでなかったらすいません。あと、このお話めっちゃ好きです。好みです。この、ifくんの優しさが尊い・・・♡ (8月23日 16時) (レス) @page47 id: 408d49e73f (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - おんプリンさん» コメントありがとうございます！いやぁ…あの2人いいですよねぇ（？） (2022年10月14日 23時) (レス) id: d192e913df (このIDを非表示/違反報告)
おんプリン - なにこれ…めっちゃ尊いじゃないですか!! 訳((いいぞ。もっとやってくれ。 (2022年10月9日 19時) (レス) id: d4139165cf (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - mame_03さん» コメントありがとうございます！気になりますよね…はい…頑張って書きます！ (2022年8月16日 10時) (レス) id: d192e913df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Luna | 作成日時：2021年12月18日 16時
