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華奈愛side
華奈愛「…あ、ないこくん！」
ないこ「！いたいた」
放課後にないこくんのお家にお邪魔することになった。授業中は集中していてあまり気にならなかったけれど、いざ意識するとすごく緊張してきた。
華奈愛「あ、あの…えっと…」
ないこ「ふふ、緊張してる？」
華奈愛「へっ!?」
ないこ「あ、やっぱり。大丈夫だよ。俺いるし。」
そう言ってないこくんは優しく頭を撫でてくれた。ないこくんの手は、暖かくて、優しくて、大好きだった。
ないこ「じゃあ、行こ？」
華奈愛「う、うん…！」
ないこくんが繋いできた手をギュッと握り返して歩き出す。
ないこ「ちょっと坂登るけど、大丈夫…だよね？」
華奈愛「うん！」
ないこ「ふふ、やっぱり、笑ってるの可愛い。」
そうやって急に褒めてくれるないこくんに思わず顔が赤くなる。急だから心臓に悪い。
華奈愛「っ〜…ないこくん、カッコイイし…。」
ないこ「ありがとう。」
華奈愛「もう〜…全然照れないじゃん…！」
ないこくんは、中々照れてくれない。いつも笑顔で返してくる。なんか負けた感じがして悔しい…。
ないこ「ん、着いたよ。」
華奈愛「わぁ…お家…大きいね…」
ないこ「こんなにでかくなくてもいいのに…」
華奈愛「あはは…」
ないこくんの手を握る手に、思わず力が入る。するとないこくんは優しく力を込めて握り返して、私の方を見る。
ないこ「大丈夫だよ。緊張しないで？笑顔笑顔。」
華奈愛「…！うん…」
嬉しさと安心感でないこくんに抱き着くと、ないこくんは当たり前かのように受け止めてくれて優しく抱き返してくれる。
ないこ「…ねぇ、心音聞こえる？俺も実は、ちょっと緊張してる。」
華奈愛「えへへ…一緒だね…、じゃあきっと、大丈夫だよね…。」
ないこ「…うん！」
ないこんくから離れてまた手を繋ぎ直す。びっくりするくらい大きいお家の正面を向いて歩き出す。
ないこ「ただいま〜」
華奈愛「お、お邪魔します…」
「ないこ様おかえりなさいませ。」
ないこ「うん。」
「隣の方は…あぁ、朝言っておられた彼女さん…ですね？」
ないこ「そう。華奈愛ね。」
「華奈愛様、いらっしゃいませ。私は
華奈愛「あ、えっと、花満華奈愛です…。」
和華「よろしくお願いします。」
そう言って微笑んでくれた和華さん。優しい人なんだなと言う印象を持った。
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Luna@スランプ(プロフ) - キラリ@ピグ民さん» コメントありがとうございます！本当ですね…ご指摘ありがとうございます！すぐ直しますね！嬉しいです…！凄くのんびりですが更新してますので良かったら続きもよろしくお願いします！ (8月25日 9時) (
レス) id: 162dd03429 (このIDを非表示/違反報告)
キラリ@ピグ民(プロフ) - すいません。あの97ページの5行目で「りうら」がりくらになっております。間違いでなかったらすいません。あと、このお話めっちゃ好きです。好みです。この、ifくんの優しさが尊い・・・♡ (8月23日 16時) (レス) @page47 id: 408d49e73f (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - おんプリンさん» コメントありがとうございます！いやぁ…あの2人いいですよねぇ（？） (2022年10月14日 23時) (レス) id: d192e913df (このIDを非表示/違反報告)
おんプリン - なにこれ…めっちゃ尊いじゃないですか!! 訳((いいぞ。もっとやってくれ。 (2022年10月9日 19時) (レス) id: d4139165cf (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - mame_03さん» コメントありがとうございます！気になりますよね…はい…頑張って書きます！ (2022年8月16日 10時) (レス) id: d192e913df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Luna | 作成日時：2021年12月18日 16時
