story 54 ページ4
ないこ「なんだ。知ってるんじゃん。俺はそこの後継。」
衝撃の事実。ないこくん大手製薬会社の後継。これは速報にしないと！ってそんなこと考えてる場合ちゃうわ。
父母「なっ、もっ、申し訳ございませんでした！」
ないこ「…華奈愛は俺がもらっていっていいよね？」
華奈愛「う、うん。ないこくん、そんなすごい人だったの？」
ないこ「そんなにすごい人でもないよ？」
ないこくんがあれだけ必死に勉強頑張ってるのは、薬とかそう言う大学に受かって、ちゃんと跡を継ぐためか…。
華奈愛はめっちゃ泣いてるし。でも、幸せそうな笑顔。
桜「お嬢様…っ、お前は！」
『あーごめんごめん。警戒しないで。私はあなたのこと攻撃する気は無いから。』
桜と呼ばれていた女の人はとてもびっくりしているよう。そりゃそうか、さっきまであんなにヤンキーだった人が急にこんなに落ち着いたらねぇ？
桜「はっ…？何故…？」
『いや…あんたは華奈愛のこと純粋に心配してたから。きっと、華奈愛の両親があんな感じなの知らなかったからか、知らないけどすごい動揺してた。だから、あいつらほど警戒しなくていいと思ったから。』
桜「…そうか…。」
『もういい？』
そう言って立ち去ろうとすると後ろからまて！と呼び止められた。
桜「…お嬢様を…っ、お嬢様を頼みました…。」
そう言って頭を下げる彼女は、やはり純粋に華奈愛の事が大好きなのだろうと思った。
『わかった。任しとき。』
それだけ言っていふくんの元へ戻った。華奈愛とないこくんは今は2人にしてあげないとね。
If「あ、Aやっと戻ってきた！何やっとったん？」
『救世主。女ヒーローやってきたよ。大好きな友達の幸せのために。』
If「は、はぁ…」
不思議そうにしているいふくんを見て、本当のことを言うのは惜しいなと思った。
『てかぁ、子供組は？ぜんっぜん見かけないんだけど。』
If「さぁ？俺も見かけとらんな。」
そう言えばあいつら、彼女作る！とか言って意気込んでたっけ…？この間いむくんは女の子がもらって嬉しい物って何‼みたいなこと聞きに来たっけ？
ま、大丈夫でしょ。あいつは意外としっかりしてるからね…。
りうらside
りうら「ねぇ〜初兎ちゃ〜ん。なんで俺らだけこんななの？」
初兎「知るか。大体なんでいむくんは女の子連れとったん？」
りうら「それこそ知らないよ。ほとけっちも彼女出来ちゃったら俺たち置いてかれちゃうよ〜」
はぁ〜ほとけっち上手くやってるかな…？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 60人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Luna@スランプ(プロフ) - キラリ@ピグ民さん» コメントありがとうございます！本当ですね…ご指摘ありがとうございます！すぐ直しますね！嬉しいです…！凄くのんびりですが更新してますので良かったら続きもよろしくお願いします！ (8月25日 9時) (
レス) id: 162dd03429 (このIDを非表示/違反報告)
キラリ@ピグ民(プロフ) - すいません。あの97ページの5行目で「りうら」がりくらになっております。間違いでなかったらすいません。あと、このお話めっちゃ好きです。好みです。この、ifくんの優しさが尊い・・・♡ (8月23日 16時) (レス) @page47 id: 408d49e73f (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - おんプリンさん» コメントありがとうございます！いやぁ…あの2人いいですよねぇ（？） (2022年10月14日 23時) (レス) id: d192e913df (このIDを非表示/違反報告)
おんプリン - なにこれ…めっちゃ尊いじゃないですか!! 訳((いいぞ。もっとやってくれ。 (2022年10月9日 19時) (レス) id: d4139165cf (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - mame_03さん» コメントありがとうございます！気になりますよね…はい…頑張って書きます！ (2022年8月16日 10時) (レス) id: d192e913df (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Luna | 作成日時：2021年12月18日 16時
