【ハイキュー!!】「馬鹿。あほ。目つき悪い。王様、王様、王様、王様、王様ああああああ!!!」←影「るせぇ!!!それただの悪口だからな!?」王様 × 毒舌女王【影山飛雄】

女王の見たかった王様。 ページ44

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黒「俺たちは血液だ。滞りなく流れろ。酸素を回せ」









赤いジャージを着た、ネコたちに、









黒「脳が正常に働くために」









心底引いた。←









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「うわあっ….…」









やべえ。めっちゃドキドキする。展開が見えん。





こいつらめちゃくちゃ、









「つええ…..」









ネコたちの俊敏な動きに、最近チーム全員が揃った雛烏たちはは食らいつくだけで精一杯だ。









「皆もっと動け、走れ!ボールは待ってくれねぇ!」









音駒の主将、黒尾はさすがだ。





動きに無駄がねぇ…!!しかも…ひとり時間差まで使えんのかよっ!!









黒「山本ー。ナイッサー」









さっきの黒尾の余裕な笑みを思い出すだけで、









「うぜえ!!!」←









と、地団駄を踏みたくなる。もう踏んでるけど。←←









烏「おい、Aうるせえ‼︎」





「そう怒んなって。コーチッ!」





烏「お前なa「ピーッ」!?」





「くそっ!やられた!!」









第一セット。音駒先取だ。





日向と影山の変人速攻が使えない今、烏野に勝ち目はあるか?









「あるな」









なんたって今はエースに超優秀なリベロまでいんだから。









「エース!!夕!!!第二セット、期待してっから!!」





西「おう!任せとけ!」









本当、バレーん時だけは頼りになるやつだ。









旭「おっ、俺はぁ……やれることは…ががが頑張り……ます!!!」←←←





「いや、ますにだけ力入れられても困るんすけど。と、とにかく…ファイトです‼︎」←









まだおどおどしてる旭さんに菅先輩が、









菅「ほーらっ。女王様が直々に応援してくれてんだから、頑張るべ!」









優しく笑いかける。





うん、さすが菅先輩だ。









「お前もしっかりやれよ、お・う・さ・ま!」





影「馬鹿の一つ覚えか。馬鹿が!」←









いや、ムキになるなよ。鬱陶しいな。





影山は黒いジャージを翻して、









影「言われなくてもちゃんとキメるっつーの」









ああ。それだ。それなんだよ。





私はお前のそのバレーだけに夢中になってるその顔が、見たかったんだよ。









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ネコとカラスの気合いの入り方。→←烏女王、賭け事に使われてますけど。←

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