【ハイキュー!!】「馬鹿。あほ。目つき悪い。王様、王様、王様、王様、王様ああああああ!!!」←影「るせぇ!!!それただの悪口だからな!?」王様 × 毒舌女王【影山飛雄】

王様と眠りの女王。 ページ20

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影山side









「うぅ〜……ぎもぢ悪いい"ぃ〜………」









再びバスに乗っても、俺にもたれかかったまま唸ってるこいつ。





でも、普段の女王様っぷりのイメージが強すぎて。





いろいろありえねぇ…。←









「は……きそう......」





影「吐くな」←









横目で見るとほんきで気分悪そうだ。









「............と、び、.........ぉー」





影「っ!?」









そういやこないだ、つい、こいつを名前で呼んじまったんだった。





そん時、呼び返してくれたのには驚いたが......。









影(てめぇから呼ぶのは反則だっ。ボケ!!!)









やばい。





中学ん時の合宿以来、こいつの寝顔なんか見てなかった。









影「..................A」









いつからだったか。





あー。俺が王様って呼ばれ始めた時か。









影「あん時ぐらいからお前、俺のことほんきで嫌ってたな......」









小さく口を開けながらしんどそうに眠るAに小さく呟いた。









影「あ」









青葉城西。着いた。









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影「.....」









苦しそうだったくせにいつの間にかすやすや寝てやがるし。









影「起こしづれええええ!!!」









俺はそっと夕祇の頬に触れ、









影「もし、及川さんが出てきても俺は負けない。....................勝ったら..........褒めろよ。昔みたいに」









寝てるやつに、何言ってんだ。俺は。









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