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『ってことがあってね、廉と付き合えることになったの』
土日明けの月曜日に、海人に付き合ったことを報告したら…
海人「よかったじゃん！おめでとう！！」
思っていた以上に海人は喜んでくれた。
『えへへ、ありがとう』
海人「まぁ俺は絶対上手く行くと思ったけどね？」
『私は振られると思ったよ』
海人「でも、結果告白して良かったじゃん」
『んーそうだね』
ある意味、海人のお陰かもしれない。
『あ、そうだ。…海人、これ』
ポケットから、プラネタリウムのチケットを取り出して海人に渡した。
海人「え？なにこれ」
『この前のアイスのお礼とかもろもろ…海人にはいつもお世話になってるから、』
海人「対価高すぎじゃない？」
『親戚に無料で貰ったものだから、遠慮しないで！好きな子誘っていっておいでよ！』
海人が好きな子のことで悩んでるの、知ってたから。
海人「難しいよ」
『なんでよ。海人1番仲いいんでしょ』
海人「そうだけど、…その子、彼氏できたみたいだから」
『えっ、そうなの？』
海人「うん。だから、A。一緒に行かない？」
『えっ？…私？』
海人「他に誘う人とかいないから。…ダメ？」
その整った顔で可愛くおねだりするのはずるいと思う。
断りにくくなってしまう。
廉には悪いけど、プラネタリウムとか興味あったし。
海人だから、大丈夫かな。
『うん、わかった。いいよ』
だから、私は安易に返事した。
でも、廉は私と海人の関係を良くは思っていなかった。
馬鹿な私は、そんなこと全く気づかなかった。
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しおり(プロフ) - 主様も予想してなかった展開だったからでしょう、あたくしもう、パニックですわよ、トイレで読みながら涙が止まらなかったです。ひまわりくんが来世は報われますように。 (2020年10月27日 17時) (
レス) id: 199b427b1e (このIDを非表示/違反報告)
かいとん - めっちゃ楽しみにしてます！頑張ってください！ (2020年10月22日 18時) (レス) id: fb912074b2 (このIDを非表示/違反報告)
りなりん(プロフ) - これからも小説書くの頑張ってください！もしよかったらぜひ私の作品を見てください。なんと100以上もあるんです！ (2020年10月6日 18時) (レス) id: 4712018df1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みき | 作成日時：2020年10月6日 18時
