episode105 ページ6
YOU SIDE
また続く沈黙
でもちっとも嫌じゃなくて心地よく感じた
私の足に響かないようにゆっくりと歩いてくれていることにだってちゃんと気づいてる
もう随分長い間担がれているけど、保健室はあの端の端の館にあるからまだまだ遠い
『あー！ところで重いよね？
下ろしてくれていいよ』
そろそろ降りなきゃね、うん
なんて心の中で一人呟く
JI「重くはないですけど…」
ん？
あっさり下されるのもなんか切ないけど
…ん？
重くはないですけど、なに？
けど、の後なにを続ける気なの彼は
JI「…」
『…』
続く沈黙に我慢の限界
『ん？なによ、その沈黙
基本的に重いよねって言われたら
そんなことないです！
軽すぎて心配です！
ちゃんと食べてますか？
ぐらい言わないと』
私の勢いにたじろぐジョンイン君
JI「…だって」
『だって？』
私をお姫様抱っこしてる今でもすこし眠そうに見えて、かわいすぎるなんて
会話に全く関係のないことをちゃっかり考えてしまう
JI「テミナの方が軽いもん」
もんだって
いい大人が軽い‘もん’だって
かわいすぎでしょ？
『って、違う！』
私がそういえば少しだけ笑うジョンイン君
困ってるようにも見えなくもないけど、それでもその笑顔は久々に見た私の好きな笑顔で
本当にキラキラ輝いているように私の目にははっきりと映った
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miii(プロフ) - みほちんさん» コメントありがとうございます！ベクフンペンさんなんですね(^^)楽しみにしていただけて、光栄です！更新頑張ります！ (2016年7月2日 11時) (
レス) id: 51c95e82cc (このIDを非表示/違反報告)
みほちん(プロフ) - 変な文章にってますね^^;すみません。。最高のｼｭﾁｭｴｰｼｮﾝですね(^^)です（苦笑） (2016年7月2日 8時) (レス) id: a1999e4ac8 (このIDを非表示/違反報告)
みほちん(プロフ) - ﾍﾞｸﾌﾝﾍﾟﾝとして最のｼｭﾁｭｴｰｼｮﾝですね(^^)更新、楽しみにしてます♪ (2016年7月2日 8時) (レス) id: a1999e4ac8 (このIDを非表示/違反報告)
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