episode104 ページ5
YOU SIDE
こくっとうなづいて歩き出すジョンイン君
え、このまま行くの？
肩貸してくれたら歩けそうなんだけどなって思ったけど、まぁ楽だしいっかって自己解決
そのまま保健室へ向かうことにした
短距離のスタートを待っていたセフンがこちらを見ていたことにはちっとも気がつかなかった
…
…
沈黙
なんか話さなきゃ
うーん、なに話そうかな
JI「…普段」
そう考えていたうちに、不機嫌な声が私の上から聞こえた
『え？』
まさかジョンイン君から話しかけると思ってなくて声がすこし上ずる
JI「…普段はベラベラ話すくせに、大事なことは言わないんですね」
ため息交じりのそんな言葉
ジョンイン君の顔を見上げるも一向にこっちは向かない
下手くそな敬語に距離も、違和感も感じるけど
でもジョンイン君から話しかけてくれた
ジョンイン君が言う言葉の意味はその時の私には伝わってなかったけど、
ジョンインクの嫌味混じりの優しさは私にはしっかりと届いたし伝わった
それだけで心に積もった岩みたいな塊はポロポロと崩れていくような気がして
痛いなら、痛いって言ってください
とってもとっても小さな声
バツが悪そうな言い方
でも確かに聞こえたんだ
確かにこの耳で、そう聞いた
きっと、これは空耳なんかじゃないよね
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miii(プロフ) - みほちんさん» コメントありがとうございます！ベクフンペンさんなんですね(^^)楽しみにしていただけて、光栄です！更新頑張ります！ (2016年7月2日 11時) (
レス) id: 51c95e82cc (このIDを非表示/違反報告)
みほちん(プロフ) - 変な文章にってますね^^;すみません。。最高のｼｭﾁｭｴｰｼｮﾝですね(^^)です（苦笑） (2016年7月2日 8時) (レス) id: a1999e4ac8 (このIDを非表示/違反報告)
みほちん(プロフ) - ﾍﾞｸﾌﾝﾍﾟﾝとして最のｼｭﾁｭｴｰｼｮﾝですね(^^)更新、楽しみにしてます♪ (2016年7月2日 8時) (レス) id: a1999e4ac8 (このIDを非表示/違反報告)
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