episode137 ページ37
YOU SIDE
明日の朝の日差しを浴びて目を覚ませば、嫌なことが全てリセットされてるんじゃないかって願いながら目を瞑った昨日の夜
でも今日が昨日になっただけで、大してなにも変わっていない
変わったこととすれば、よく眠れなかったことと記憶が少し曖昧になったような気がするだけ
チェンに遅れるからベクを連れて先に行ってと連絡を送った
チャニョルからも連絡が来ていたけど、返してない
…ベクからは来てない
そして多分、私を分かってるから私が冷静になったころ私たちはまたお互いの話をするんだろう
…今じゃない
それは多分お互いよく分かっている
まだ話したくない私と、そんな私をよく理解したベク
ため息をつきながら、ベットから立ち上がる
時計は11時を指していて、また遅刻しちゃうなって思った
顔を洗っても
パンを食べても
服を着替えても
歯磨きをしても
モヤモヤした何かが私を付け回る
そんな中で無機質な音がなる
ピピピッ
携帯に浮かぶセフンの文字
無意識に手を伸ばす
なぜかそれが義務のように、私の手は吸い込まれた
『…もしもし？』
SE「ヌナ？」
電話の奥でこそこそと話すセフナ
『うん、セフナは今授業中じゃないの？』
SE「サボっちゃった」
『ダメじゃん』
SE「ヌナの真似だからいいの」
『なに』
SE「ヌナ？今日はもうサボろうよ
僕と一緒に出かけよう？」
その声はどこか芯があって、気がつくと私は行く。と伝えていた
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miii(プロフ) - みほちんさん» コメントありがとうございます！ベクフンペンさんなんですね(^^)楽しみにしていただけて、光栄です！更新頑張ります！ (2016年7月2日 11時) (
レス) id: 51c95e82cc (このIDを非表示/違反報告)
みほちん(プロフ) - 変な文章にってますね^^;すみません。。最高のｼｭﾁｭｴｰｼｮﾝですね(^^)です（苦笑） (2016年7月2日 8時) (レス) id: a1999e4ac8 (このIDを非表示/違反報告)
みほちん(プロフ) - ﾍﾞｸﾌﾝﾍﾟﾝとして最のｼｭﾁｭｴｰｼｮﾝですね(^^)更新、楽しみにしてます♪ (2016年7月2日 8時) (レス) id: a1999e4ac8 (このIDを非表示/違反報告)
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