episode136 ページ36
JONGIN SIDE
目は口ほどに物を言う、とはよく言ったものだと思う
今目の前にいるセフナは明らかにそれで、少ない言葉からは読み取ることのできない大きな‘何か’を俺に突き出してきた
JI「…なんで、俺に言うの」
俺が絞り出した言葉にセフナはムッとした
分かりやすいにほどがある
SE「ジョンイナ、それ本気で言ってる」
普段の口調よりも少しばかり重みのある言葉だ
JI「…」
なに、俺もそんなに分かりやすいわけ
SE「今度は僕の思いを押し付けるんじゃなくて、ヌナに選んでもらう」
JI「は？」
どういうことだよ？
俺はうまく話についていけない
ただまっすぐに見据えられた目
俺は少しの間、時間が止まったように動かなくなる
セフナはまっすぐな目をすぐに悲しそうな目、それでいて苦しそうな目に変える
そして大きく息を吸った
心臓の音がよく聞こえるほどにさすがな俺たちだけの空間
放課後でグラウンドは騒がしいはずなのに、そんなそぶりはまるでない
さっきまで苦しそうな顔をしていたセフナは大きく息を吸った後、今度は泣きそうな顔でこう言った
SE「…僕か僕じゃない、誰か他の人
例えば
………………………ジョンイナとか」
その声はやけによく響いて俺の耳に届いた
でもセフナの目が全てを物語っていて、飲み込めないくせにやけにくっきりと理解できた
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miii(プロフ) - みほちんさん» コメントありがとうございます！ベクフンペンさんなんですね(^^)楽しみにしていただけて、光栄です！更新頑張ります！ (2016年7月2日 11時) (
レス) id: 51c95e82cc (このIDを非表示/違反報告)
みほちん(プロフ) - 変な文章にってますね^^;すみません。。最高のｼｭﾁｭｴｰｼｮﾝですね(^^)です（苦笑） (2016年7月2日 8時) (レス) id: a1999e4ac8 (このIDを非表示/違反報告)
みほちん(プロフ) - ﾍﾞｸﾌﾝﾍﾟﾝとして最のｼｭﾁｭｴｰｼｮﾝですね(^^)更新、楽しみにしてます♪ (2016年7月2日 8時) (レス) id: a1999e4ac8 (このIDを非表示/違反報告)
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