episode134 ページ35
SEHUN SIDE
SE「こ、こんなにあるんだ」
目の前に置かれた明日の資料とやらに驚愕する
KI「…早くやろう」
心なしが不機嫌になったジョンイナ
先生に見張られた中、早足で書き上げた反省文
その反省文を先生に渡したら、次は資料室に行けって新たミッションをくらった
そしてドアを開けてすぐ目に入ってしまう全校生徒に配布されるであろう資料
どうやらこれを今からホッチキスで止めていくらしい
２つ席を離して、無言で僕たちは腰掛ける
さっきまでは先生がいたから話せなかったけど、今からはそうはいかない
この資料づくりが終わるまでに僕はジョンイナに言わなきゃいけないことがある
ヌナに向き合う前に向き合わなきゃ行けないことがある
SE「ねぇ、ジョンイナ」
KI「なに」
SE「これ、終わる？」
KI「…だな」
俺に目を向けることなく、そそくさとプリントに手を伸ばす
ジョンイナの神経はこのプリント達にいってるわけだ
2人だけの資料室
プリントの擦れる音
ホッチキスを止める音
全てが僕を後押しする
SE「ねぇ、ジョンイナ」
KI「ん？」
ジョンイナは手を止めることなく、返事をした
やっぱりこちらを見ず、せわしなく手を動かしてる
SE「僕、ヌナに告白しようと思う」
ガタッ
僕の言葉に手に持ってたホッチキスを落としたジョンイナ
見開かれた目、その目はやっとこちらを向いて僕を見つめる
さっきまでと違って、ジョンイナの全神経は今僕に
いや多分、
ヌナにいっているんだろう
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miii(プロフ) - みほちんさん» コメントありがとうございます！ベクフンペンさんなんですね(^^)楽しみにしていただけて、光栄です！更新頑張ります！ (2016年7月2日 11時) (
レス) id: 51c95e82cc (このIDを非表示/違反報告)
みほちん(プロフ) - 変な文章にってますね^^;すみません。。最高のｼｭﾁｭｴｰｼｮﾝですね(^^)です（苦笑） (2016年7月2日 8時) (レス) id: a1999e4ac8 (このIDを非表示/違反報告)
みほちん(プロフ) - ﾍﾞｸﾌﾝﾍﾟﾝとして最のｼｭﾁｭｴｰｼｮﾝですね(^^)更新、楽しみにしてます♪ (2016年7月2日 8時) (レス) id: a1999e4ac8 (このIDを非表示/違反報告)
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