episode131 ページ32
SEHUN SIDE
ヒョンの言葉が頭から離れない
ずっと頭の奥で響いている
スタスタと歩いても、決して離れない
むしろ大きくなる一方で
すれ違う人を気にも止めずに歩く
「あ、セフナー！」
声が聞こえた
気づいて振り向いた頃にはもう結構通り過ぎていて、びっくり顔のテミナがいた
SE「ご、ごめん」
別に無視したわけじゃないんだ、ただ…
整理できていない言い訳がポロポロとこぼれそうになって、テミナを見つめる
そんな僕にテミナはニコッと笑いかけた
TM「ジョンイナ今教室で怒られてるから、巻き添いくらうかもよ
だからさ、僕と一緒にチョコでも食べようよ」
誰もいない隣の教室に入って行くテミナ
その後ろ姿はどこか大きく見えて、僕ははてなをまといながら早足でそのあとを追う
自分の座った席の後ろをバンバンと叩き手を痛がるから、くすっと笑ってしまった
TM「いいから早く座りなよ！
あの先生の説教長いけど、僕らの話も長くなりそうなんだから」
増えていくはてなをそのままに、コクコクと頷いて指定された席に腰を下ろした
TM「で、抜け殻みたいだったけどどうしたの？
脱皮？それとも蝶々にでもなった？」
SE「いや、えっと…」
TM「もう！
ここは大爆笑ドカンのとこでしょ！」
SE「え」
TM「セフナは知らないかもしれないけど、このジョークは超難易度高いんだから
で、そんなことはどうでもいいから早く話して」
そう言って詰め寄るテミナ
くれたのはチョコレートじゃなくてグミだったことも本当はツッコミたかったけど、超難易度のボケについていけないからやめておいた
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miii(プロフ) - みほちんさん» コメントありがとうございます！ベクフンペンさんなんですね(^^)楽しみにしていただけて、光栄です！更新頑張ります！ (2016年7月2日 11時) (
レス) id: 51c95e82cc (このIDを非表示/違反報告)
みほちん(プロフ) - 変な文章にってますね^^;すみません。。最高のｼｭﾁｭｴｰｼｮﾝですね(^^)です（苦笑） (2016年7月2日 8時) (レス) id: a1999e4ac8 (このIDを非表示/違反報告)
みほちん(プロフ) - ﾍﾞｸﾌﾝﾍﾟﾝとして最のｼｭﾁｭｴｰｼｮﾝですね(^^)更新、楽しみにしてます♪ (2016年7月2日 8時) (レス) id: a1999e4ac8 (このIDを非表示/違反報告)
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