episode129 ページ30
BAEKHYUN SIDE
『 ベク』
セフナが出て行った後、すぐに大きな後悔が押し寄せてきた
言い方がまずかったかな
とか
タイミングがおかしかったかな
とか
言うべきじゃなかったのかな
とか
そんな、安っぽい後悔がどっと俺に乗っかってきた
自然と下がる視線がとらえた自分の足元
不甲斐なさに、ため息が出る
ふと自分の視界に映り込む誰かの靴
同時に耳をかすめる声に、すぐさま顔を上げた
BK「A…」
『…なんかあったの？』
探るような雰囲気
でも、正直に話せることなんて今は１つもない
BK「いや、別に！
今日は部活休みだから、A待ってた
帰るか！」
あからさますぎたかな
こいつは俺のことをよく分かってるから下手な嘘は通用しない
だから、話を背けてみた
『掃除しろって言われたでしょ』
ため息をついて、俺の横を素通り
掃除用具の入ったロッカーに手をかけるA
頭の中でちらつくセフナの表情
八方ふさがりなこの状態
ごまかせたのか、ごまかせてないのか
俺には判別ができなかったけど、深く聞いてこない今
この状況のタイムリミットが少し伸びた気がした
でもやっぱりそれはただの気のせいで掃除が終わるまで、俺たちの間に会話なんて１つも生まれやしなかったけど
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miii(プロフ) - みほちんさん» コメントありがとうございます！ベクフンペンさんなんですね(^^)楽しみにしていただけて、光栄です！更新頑張ります！ (2016年7月2日 11時) (
レス) id: 51c95e82cc (このIDを非表示/違反報告)
みほちん(プロフ) - 変な文章にってますね^^;すみません。。最高のｼｭﾁｭｴｰｼｮﾝですね(^^)です（苦笑） (2016年7月2日 8時) (レス) id: a1999e4ac8 (このIDを非表示/違反報告)
みほちん(プロフ) - ﾍﾞｸﾌﾝﾍﾟﾝとして最のｼｭﾁｭｴｰｼｮﾝですね(^^)更新、楽しみにしてます♪ (2016年7月2日 8時) (レス) id: a1999e4ac8 (このIDを非表示/違反報告)
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