episode127 ページ28
BAEKHYUN SIDE
どう言えばいい？
どう言えば、セフナに伝わる？
いろいろ考えたけど、答えは出なかった
いや、どう伝えても傷つかないなんて選択肢はないのかもしれない
SE「ヒョ、…ン？」
セフナの表情や声に、決意がグラグラと揺らぐ
でも、すぐにチェンの顔が浮かんだ
あの時の会話を思い出した
BK「セフナ、俺
お前の恋を応援できない」
思ったよりもスッと出た言葉
重みのある言葉だけど、口から出て仕舞えば
なんでだか心が軽くなった
SE「え？どういう…」
BK「俺はお前もAもジョンイナもみんな好きだからさ、なんにもしないことにした」
ジョンイナの名前を言ったことは、多分セフナも分かってる
賢いお前のことだから、何か勘づいてるんじゃないの？
SE「ヒョン…
僕どうしたらいいの？」
まるで捨てられた子犬みたいにこちらを見るセフナ
BK「自分で考えな
もう前みたいに逃げるんじゃなくて、ちゃんとAと話したら？」
うわべだけの会話じゃなくて
あの頃の会話だけじゃなくて
しっかり腹を割って話をするべきだよ
セフナは気づいてるんだろ？
それでも、好きなんだろ？
じゃあ、向き合ってぶつかるしかないんじゃないの？
SE「…っ」
BK「え？なに？」
声が微かに聞こえて、聞き返す
セフナは怒ったように、吐き出すように俺に向かって声を荒げた
SE「もういい
ヒョンなんて知らない」
そう言って、荒々しく部屋を出て行くセフナを追いかけることができなかった
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miii(プロフ) - みほちんさん» コメントありがとうございます！ベクフンペンさんなんですね(^^)楽しみにしていただけて、光栄です！更新頑張ります！ (2016年7月2日 11時) (
レス) id: 51c95e82cc (このIDを非表示/違反報告)
みほちん(プロフ) - 変な文章にってますね^^;すみません。。最高のｼｭﾁｭｴｰｼｮﾝですね(^^)です（苦笑） (2016年7月2日 8時) (レス) id: a1999e4ac8 (このIDを非表示/違反報告)
みほちん(プロフ) - ﾍﾞｸﾌﾝﾍﾟﾝとして最のｼｭﾁｭｴｰｼｮﾝですね(^^)更新、楽しみにしてます♪ (2016年7月2日 8時) (レス) id: a1999e4ac8 (このIDを非表示/違反報告)
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