episode125 ページ26
CHEN SIDE
目の前のベクは、クスッと笑って俺を見る
その顔はさっきより明るいような気がした
BK「で、言いたいことは？」
なんでも言ってみろっていわれてるような気がして、ためらいとか遠慮は自然とそぎ落ちた
CH「ベクは分かってるんでしょ？
Aの気持ちも、セフン君の気持ちも」
BK「まぁ
でも、Aの気持ちを聞いたのは今日だよ」
まだ本人は気づいてなかったみたいだけどって真っ直ぐな目でじっと俺を見据える
CH「で、ベクは2人が傷つかないように前に進んで欲しいって思ってるわけでしょ」
BK「うん、そうだよ」
CH「でもそれは2人のためにならないんじゃないかな」
BK「え？」
俺の言葉を必死に考えてるベク
ベクは優しいから、傷つかないことに縛られるんだ
でも、知ってる？
傷つかないと見えないこと
傷つかないと知れないこと
多分、世の中にはいっぱいあって
立ち止まって
迷って
涙を流さないと
変わらないことが
やっぱり世の中には、溢れかえってると思うんだ
CH「傷つかないで前に進んでも、心のしこりは無くならないよ
傷つかないで前に進んでも、きっとずっと心を痛め続けるよ
だからね、目をそらして先に進むより
立ち止まって向き合うことの方が俺大事だと思うんだ」
俺のその言葉にベクは少しだけ止まって、それからすぐに携帯を取り出した
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miii(プロフ) - みほちんさん» コメントありがとうございます！ベクフンペンさんなんですね(^^)楽しみにしていただけて、光栄です！更新頑張ります！ (2016年7月2日 11時) (
レス) id: 51c95e82cc (このIDを非表示/違反報告)
みほちん(プロフ) - 変な文章にってますね^^;すみません。。最高のｼｭﾁｭｴｰｼｮﾝですね(^^)です（苦笑） (2016年7月2日 8時) (レス) id: a1999e4ac8 (このIDを非表示/違反報告)
みほちん(プロフ) - ﾍﾞｸﾌﾝﾍﾟﾝとして最のｼｭﾁｭｴｰｼｮﾝですね(^^)更新、楽しみにしてます♪ (2016年7月2日 8時) (レス) id: a1999e4ac8 (このIDを非表示/違反報告)
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