episode112 ページ13
YOU SIDE
さっき私が出ていたそこから何も変わっていない
さっき私がジョンイン君といたここに今はセフナと2人
SE「…ヌナ、ごめんね」
そう言ってうつむくセフナを見るのは、ひどく久しぶりな気がして
あの頃が私の頭の中にちらついた
でもその思い出たちはどれも白黒でうまく思い出せなかった
2人で見た桜の色は灰色になっていて、初めて行った海も灰色だった
ケンカしながら見た紅葉も、感動した雪景色もどれも灰色の思い出だった
『セフナは悪くないよ
私こそ心配かけてごめんね？着いてきてくれてありがとう』
その言葉に唇の端をぐっと結んだセフナ
下を向いていても、その癖は覚えてる
嬉しい時にニヤニヤを我慢する時も
悔しい時に涙を我慢する時も
いつもそこには、君がいた
やっぱり私の気持ちはあの頃とリンクして、セフナを愛しいと思ってしまう
私が曖昧に抱きしめると、ビクッと体を揺らすセフナ
大きく目を見開いて、この状況を理解しようとするセフナ
そしてそんなセフナと私をどこか上の空見ているような私自身がやけに冷たく感じた
なんでだか、過去にリンクしている気持ち
それが今もなのか
もしかしたら、今はもう違うのか
ぐるぐる回る無限ループ
思考はクリアなのに、透明すぎて何にも見えなくなりそうだ
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miii(プロフ) - みほちんさん» コメントありがとうございます！ベクフンペンさんなんですね(^^)楽しみにしていただけて、光栄です！更新頑張ります！ (2016年7月2日 11時) (
レス) id: 51c95e82cc (このIDを非表示/違反報告)
みほちん(プロフ) - 変な文章にってますね^^;すみません。。最高のｼｭﾁｭｴｰｼｮﾝですね(^^)です（苦笑） (2016年7月2日 8時) (レス) id: a1999e4ac8 (このIDを非表示/違反報告)
みほちん(プロフ) - ﾍﾞｸﾌﾝﾍﾟﾝとして最のｼｭﾁｭｴｰｼｮﾝですね(^^)更新、楽しみにしてます♪ (2016年7月2日 8時) (レス) id: a1999e4ac8 (このIDを非表示/違反報告)
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