episode101 ページ2
YOU SIDE
SE「ヌナ〜」
紛れた場所はどうやら私たちがいるべき場所じゃなかったけど、セフナのクラスだった
BK「しー！バカセフナ
お前はでかいから目立つんだよ」
必死の形相でセフナの口を塞ぐベク
高身長に敵いっこないのに、なんて思ったことは口が裂けても言えないや
SE「おっとっと、危ないじゃん！
ヒョンこそ声おっきいからね」
よろつきながらも余裕そうなセフナ
BK「そんなことな、」
ベクの声はすぐに止まった
目の前で笑う体育教師の先生
「ベクもAも今日は残って掃除な」
BK「『 …はい』」
最悪、やられた
ちゃっかり私までばれてるし
＊
先生が去った後、セフナが私にもたれてきて手をギュッと握ってきた
確か昔から謝る時と我慢する時と大切な話をする時は手を握る癖があったよね
なんてふと思い出す
SE「ごめんね、ヌナ
僕のせいで怒られちゃって
僕も掃除手伝うからね」
しゅんとしたセフナ
本当昔から、年下の利点をフルで使ってくるんだから
『余計散らかりそうだからいいよ、来なくて』
素直にいいよ、なんて言える性格じゃないから
これくらいの悪態は我慢して欲しい
BK「そーだ、そーだ
ていうか、お前はまず俺に謝れ」
SE「なんでヒョンなのさ」
私たちが昔みたいに会話をしているとテミンくんの声がセフナを呼んだ
TM「セフナー、俺ら短距離からだって！」
SE「そうなんだ！分かった！
じゃあね、ヌナ
そういうことだから行ってきます」
爽やかすぎる笑顔とセフナ少しばかり冷たい手の温度だけを残して去っていく
ふと視線がとどまる私
テミン君の横にいたジョンイン君と
セフナの後ろ姿越しに目があった気がした
そして一瞬にしてそらされたような気がしたのは多分、気のせいなんかじゃない
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miii(プロフ) - みほちんさん» コメントありがとうございます！ベクフンペンさんなんですね(^^)楽しみにしていただけて、光栄です！更新頑張ります！ (2016年7月2日 11時) (
レス) id: 51c95e82cc (このIDを非表示/違反報告)
みほちん(プロフ) - 変な文章にってますね^^;すみません。。最高のｼｭﾁｭｴｰｼｮﾝですね(^^)です（苦笑） (2016年7月2日 8時) (レス) id: a1999e4ac8 (このIDを非表示/違反報告)
みほちん(プロフ) - ﾍﾞｸﾌﾝﾍﾟﾝとして最のｼｭﾁｭｴｰｼｮﾝですね(^^)更新、楽しみにしてます♪ (2016年7月2日 8時) (レス) id: a1999e4ac8 (このIDを非表示/違反報告)
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