episode100 ページ1
YOU SIDE
『どう、ベク？
侵入可能？』
限りなく小さな声で話す私
BK「んーと、
今は集合してるから無理だな
もうちょい待って」
それに引き換えいつも通りの声のトーンで話すベク
『了解』
あぁ、そわそわするなんて思いながらそう返事した
今先生の前で全校生徒が話を聞いている状態
遅刻した私たちは、それをこっそり校舎の片隅で盗み見ているのだ
私はもベクも遅刻は初めて
だから今回はチャニョラの必殺技のこっそり侵入しちゃいなよ作戦を見よう見まねで実行中だ
彼は高身長と鈍臭さのせいでいつも見つかっているけど、ベク曰く
俺たちはミニマムだし鈍臭くないから余裕だよってたいそう、信頼感のある言葉をいただいた
あ、ニョル目開けて寝てる
チェンは確実に心の中で熱唱してるし
テミン君はおしゃべりしてるし
セフナは髪の毛触ったりズボンあげたり、ほんとじっとできないよね
ジョンイン君も寝てるんじゃ、あれ？
ちゃんと話聞いてるじゃん
あのジョンイン君が
画期的だなぁー、なんて思っていると
ベクに肩を叩かれる
BK「チャンス到来
今しかないよ」
そう言われ、グラウンドに目を向けると
散らばる生徒たち
どうやら測定会が始まるらしい
こっそり、こっそり
息を殺して歩く
私もベクもそれなりに小さいため、案外あっさりどこかのクラスの塊に紛れることができた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 330人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
miii(プロフ) - みほちんさん» コメントありがとうございます！ベクフンペンさんなんですね(^^)楽しみにしていただけて、光栄です！更新頑張ります！ (2016年7月2日 11時) (
レス) id: 51c95e82cc (このIDを非表示/違反報告)
みほちん(プロフ) - 変な文章にってますね^^;すみません。。最高のｼｭﾁｭｴｰｼｮﾝですね(^^)です（苦笑） (2016年7月2日 8時) (レス) id: a1999e4ac8 (このIDを非表示/違反報告)
みほちん(プロフ) - ﾍﾞｸﾌﾝﾍﾟﾝとして最のｼｭﾁｭｴｰｼｮﾝですね(^^)更新、楽しみにしてます♪ (2016年7月2日 8時) (レス) id: a1999e4ac8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
