ひまわり 2 (ページ27)

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episode76 ページ27

BAEKHYUN SIDE

SE「ヒョン、どうしよう」
そう言うセフナはもう泣き出してしまいそうなほど、眉を下げていた

BK「とりあえず、授業受けろ
また昼休み話聞いてやるから」

こくこく頷くセフナ

よかった、ジョンイナに気付いてなくて
ここでセフナがジョンイナに触れればさらにめんどくさい状況になってたに違いない

セフナ達の教室を出て自分たちの教室に帰るとすごい勢いで話し出すチェン
CH「ちょっと！どうなってるん？！
全然話が読めんかったけど」

BK「あー、まぁ色々あったんじゃない？」

CY「その濁し、怪しい」

BK「なにちょっと韻踏んでんの」

CY「あ、気付いた？
さすがベク」

CH「うおーい！
それどころじゃないやん
なぁベク俺らに教えて？
知らんと俺らもAを守ってやれへんやん
あ、間違えた
俺にも教えてやった」
真剣な瞳
信じてやって言われてるよな気持ちになる

CY「ちょっと！確実に今俺、省かれたよね
俺も知らなきゃ、ね？」
チャニョラはチャニョラでこの空気が嫌なんだろうなって分かる
少しばかりピリピリした俺とチェンの空気

まぁ、いっか
2人の話をしようじゃないか

BK「長くなるけどいいの？」
この言葉ににいっこり笑うチャニョラ
もちろんて胸を張って答えるチェン

BK「じゃあ、場所変えよう」
屋上以外でね、なんて言いながら空き教室に向かう

なんで屋上はダメなの？ってチャニョラ聞いてきたけど気分じゃないって言った

いつだって屋上がおきまりの場所だけど、それは俺たちだけじゃない

多分あいつがいるだろうから、今は行くべきじゃないって思ったんだもん