ひまわり 2 (ページ1)

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BAEKHYUN SIDE

そして、ある日そんなセフナに転機が訪れた

SE「ヒョン！ヒョン！ヒョン！」
放課後、部室の前にいると大きな声を出しながら俺に近づいてくるセフナ
どうやらまだ俺とセフナのクラスしか終わっていないらしい

BK「そんなに呼ばなくても聞いてるよ」

SE「あ、そうだよね
ごめん、ヒョン」
そう行ってシュンとするセフナ

BK「いや、いいんだけど
それでどうしたの？」
俺の言葉に今度は目をキラキラと輝かせる
なんて、単純なんだろうか
でもそこがかわいいとこでもあるんだけど

SE「そうそう！あのね、僕保健委員になったんだ！」

BK「…………………………………え？」
それで？
保健委員になってそんなにキラキラする？！
どちらかといえば押し付けあう系の委員じゃないの

SE「白くて体調悪そうだからって、友達のタオが」
…そのタオとやら、確実に押し付けたな

BK「ま、いいや
で？それがその高いテンションの理由？」

SE「そんなまさか！
委員は最悪だけど、Aさんも保健委員だってベキョニヒョン言ってたじゃん」
え、A？
あぁ、そうだったかも

SE「なにその顔ー
Aさんいつでもサボれるように、保健委員になったって言ってたじゃん」

BK「あぁ！そうだそうだ
そのつもりでなったのに保健委員だからサボれるなんて特典はなかったって怒ってたよ」
ばかだなって笑ったのは、たぶん一昨日とかその辺

そんな適当な会話よく覚えてたね、セフナ