１５８話 ページ12
そして来たる一週間後。
既にリボーンに9代目――プライベートではティモと呼ぶ事になったその人――経由で、
守護者＋αのチケットを渡しており、予定では今日来る事になっていた。
当の俺は空港にいる。
XANXUSやスクが来ても良かったのだが、見目の良さや裏社会の知名度から俺が行くことになった。
2人とも良くも悪くも人目を惹き付け、尚且つ、逆恨みなどで狙われやすい。
ならば、ボンゴレ所有のジェットで迎えればいいのでは？……という訳にもいかない。
ツナ達は今や裏社会の中核を担う『ボンゴレ』の次期後継者、つまりは極秘中の極秘事項なのだ。
それで、刺客に知られておらず、更に表に知られるような者でもない俺が来た。
いつ来るかは知らされておらず、早朝から待った俺は暇で暇で仕方なかった。
途中、身代金か身売りか分からんが取り敢えずロクでもない事に使う気だろう連中に絡まれたが、
表面上はにこやかに罵倒し、それでも向かってくる場合は股の間に蹴りを入れれば余裕で黙る。
そして心身ともに撃沈したカス共を迫真の演技で警備員に引き渡せば終了。
他にも本能的に悟ったのだろう鳥が俺の周りに群がり、人間に注意されもした。
流石に猛禽類がすり寄って来た時は驚いたが。
そうこうしていると、やっと彼らが到着したらしい。
ツナを筆頭として……
リボーン、獄寺隼人、山本武、笹川了平、ランボ、雲雀恭弥、六道骸、クローム髑髏…
そしてイーピンやビアンキなどの守護者以外の者も来ているようだ。
「紫苑さ〜ん！」
「おう、来たか」
「お久しぶりです紫苑さん！
今日は俺らを招いてくださり本当に感謝いt「はいはい獄寺は落ち着こうな〜」んだとてめ！」
「はは、では行こうか。
あの子らも待ちくたびれてるだろうが、初めに9代目のいる本部に向かうぞ」
「「「「はい！」」」」
そういって大多数を引き連れながら駐車場に置いていた黒いリムジンを呼び出す。
俺は幻覚で姿を誤魔化すか、多少力をくうが完全体に戻ったりして一応は免許は採っているが、
今回は運転手を用意した方が早かった。
公の場では執事や御付きの者などに扮して滅多に立場をバラさないものの、これが結構疲れる。
だから今回は運転手を用意した方が気楽だったのだ。
勿論、ボンゴレに属している者だぞ！
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misyou.go2(プロフ) - 桜さん» ありがとうございます！常識がちょっとずれた夢主なんでそう言ってもらえてうれしいです！これからも頑張りますので("´∀｀)b (2017年3月31日 20時) (
レス) id: ffd771d2d5 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - おぅ……夢主らしいツッコミだな……。ハラハラドキドキで読んでます。これからも楽しみにしてます！ (2017年3月31日 18時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
misyou.go2(プロフ) - 桜さん» な、なんと貴方からの応援…！ これは本当頑張らねばなりませぬな！！ (2017年2月14日 18時) (レス) id: ffd771d2d5 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - いよいよ原作未来編ですね！ ものすごく楽しみです！ 今からすでにワクワク状態ですｗ これからも更新応援してます。 (2017年2月14日 18時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
misyou.go2(プロフ) - 出席番号・32番さん» おお！ありがとうございます！ (2017年1月8日 9時) (レス) id: ffd771d2d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：misyou.go2 | 作成日時：2016年9月15日 14時
