柔らかいのが当たってんのよ… ページ26
としみつsaid
『なんで?
としみつくん、Aのこと嫌になっちゃったの?』
と「今は嫌いかもなぁ。」
『やだやだ!
なんで〜!』
駄々っ子を発動したAは俺に抱きついてきた。
正面から俺の膝の上に座って、ぴったりくっついてくるもんだから、柔らかいのが当たってんのよ…
あー、ムラムラしてきた…笑
目の前には真っ白で美味しそうなAの首。
噛みつきたい笑
でも、こんな酔ってるAに手出すのはさすがにナシだよな。
今日は我慢する…
『ねぇ、なんでぎゅーしてくれないの?
いつもしてくれるじゃん…』
と「んー?
Aいい子じゃないからなぁ。」
『いい子にしたら、またすきになってくれる…?』
と「ふはっ、うん笑」
『わかった!
これからいい子にするから!
だから、ぎゅーして?』
可愛い…
可愛すぎんだろ…
マジで危なくて一回深呼吸。
お望み通りAを抱きしめて、背中をとんとん。
『だいすき、ありがとう。』
俺の腕の中で嬉しそうな声が聞こえる。
しばらくこうしてると、小さな寝息が聞こえてきた。
お酒のせいで、なんかいつもより体温高いし、子どもあやしてるみたい笑
Aを抱きかかえてベッドに寝かせると、もぞもぞ動いて、どうやら俺を探してる様子笑
電気消してベッドに入ると、猫みたいに擦り寄ってきて安心した顔。
こんな愛しい存在、嫌いになんてなれるわけねぇわ。
だけど、今後俺のいないところでお酒飲むのは禁止!笑
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作者名:mimi | 作成日時:2021年8月28日 23時