不機嫌な彼を攻略するには２ (ページ18)

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だからそれがやばいんだってページ18

としみつsaid

『としみつくん…いつもちゃんと、好き、を伝えてくれるから…わたしも…
他の男の人なんて見えないくらい、としみつくんがすき、だよ…
だから、心配しなくて大丈夫。』

相変わらず真っ赤な顔で、俺の心臓ぶち抜いてきた。

両手で顔隠してるAをひょいっと抱きかかえる。

『わっ！
と、としみつくん！？』

と「そんな可愛いことしといて、ただで済むと思うなよ〜。」

『ちょっ、どこ行くの！？』

と「ベッドに決まっとるやん。」

俺に抱えられながらジタバタして、「重いから下ろして」だの、「恥ずかしい」だの騒いでるけど、それすら愛おしいんだって笑

と「しー。
Aが嫉妬してくれた10倍愛してあげるから。
もう何見ても不安になんないように。」

そっとベッドに下ろすと、急に静かになって、熱のこもった瞳で見上げてくる。

だからそれがやばいんだって…

『あの…わたしも、としみつくんが…不安にならないように…がんばる…』

と「んだよそれ笑
Aは黙って俺に愛されてりゃいいの。」

『やだ…私だってとしみつくんのこと愛してる、もん…』

と「ふーん笑
じゃあ俺の愛に負けないようについて来いよ。」

可愛いとか、好きとか、愛してるとか、そんな言葉じゃ表せないほどの存在で。

出会えたのは本当に奇跡だなと思う。

気持ちが伝わるように、優しくキスを落とした。