なに想像してんだか ページ12
としみつsaid
Aのほっぺたを両手で挟んで向かい合う。
綺麗な瞳にやっと俺の姿が映った。
と「金髪、嫌いだったかもってヘコんだんだけど?笑」
『ちがっ…!
だって…朝と全然違うから…
かっこよくて…』
と「ふふ、褒めてくれてんね笑」
俺の頭に向かって恐る恐る手を伸ばしてきたAは、ふわふわと遠慮がちに髪を触る。
『ブリーチ、痛くなかったの?』
と「んー、ちょっとだけ。」
『そっかぁ…』
と「Aはブリーチしたことあんの?」
『大学生の時に一回したかな。』
と「意外笑
大学生のAも見てみたかったな。」
『でも、今このタイミングだから東海オンエアと出会えて、としみつくんと出会えたんだもん。』
と「そうだな。」
話しながらもAはずーっと俺の髪触ってる笑
これは気に入ってくれてんのかな笑
とりあえず似合ってないって言われなくてよかった笑
と「そろそろ車動かすからお触り禁止笑」
『はっ!
私ずっと触ってたっ。
ごめんなさいっ!』
と「いや、無意識やったんかい笑」
『としみつくんの金髪、綺麗で。』
と「そ?
よかった。」
『でもやっぱまだ慣れなくて、緊張しちゃう。』
と「今晩嫌ってほど俺のこと見て、慣れてもらうから大丈夫。」
『なに…それ…』
頭撫でると頬を赤くして俯いた。
なに想像してんだか笑
Aのいろんな表情こんなに見れるなら、思い切ったイメチェンも悪くないかもな。
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作者名:mimi | 作成日時:2021年8月28日 23時