ねぇ…？届いて...。 (ページ20)

今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:19,007 hit

【１６】ページ20

Aside

私はサインボールと一緒に受け取ったメモのとおりに裏口の外で彼を待つことにした。

話の展開では一切触れていなかったが、

私はファンとしてでは無く、いつの間にか一人の

男性として大我のこと好きかな？って思ってた部分もあった。

でもこんな気持ちぶつけれる場所もなければ

吐き出す場所もなくてどうしていいか分からなかった。

そして待つこと数分。

大我「あの。サインボール受け取ってくれた子だよね？」

A「はい！楢橋Aと言います。」

大我「よかった！来てくれて。さて中に行こ！楽屋にご招待です(^^)」

そう言われ彼の後をついて行った。

周りを見れば機材ばかりで彼らがよくいる裏方？

待機場所。中は驚くほど凄かった。

大我「ここが俺らの楽屋。あっ。いつもコンサート来てくれてありがと。」

A「こちらこそ。いつも元気もらってます。」

ふふって。笑って中に通された。

その中にはさっきまでキラキラしてた人達が、

jungleにいるかのようにワイワイ騒いでいた。

？「おっ！きょもおかえり！どこいってた？みんなでこの後飯いこうって話に…。って女？！」

？「えっ？まさかきょもの彼女？」

？「やべーな。AHAHAHA！！」

なんていつもの彼らの茶番が広げられてた。