検索窓
今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:14,564 hit

493話 ページ43




「りっちゃ〜ん!!」

「A〜♪」


私はりっちゃんを見つけた瞬間、抱きついた

するとりっちゃんは頭を撫でてくれて、とても幸せな気持ちになった

それを見ていた瀬名泉さんには呆れられたけど…


「あんたらねぇ…自分がアイドルだって自覚ある訳?」

「まぁまぁ泉ちゃん。お互いのファンの間でも、そこは認めざるを得ない雰囲気になってるんだし」

「Aを許せないファンは俺のファンじゃないもん〜…ふぁ、あふ」

「あはは、私はそこまでじゃないけど…」


でも、りっちゃんを悪く言う人は嫌だなぁ

う〜ん、そんな人いたらやだな


「まぁ私はりっちゃんのライバルだけどね!」

「わ〜い、ライバル〜♪」

「えへへ〜♪」

「ライバルの意味分かってるのか尋ねたいとこだけど…そろそろレッスン始めるよぉ」

「あれ?朱桜さんまだ…」


すると、何ともいいタイミングで朱桜さんがやって来た

よく分かったなぁ…

足音でも聞こえてたのかな?


「日直の仕事で遅れてしまいまして…はぁ、一向に教室から出てくれないので難儀してしまいました」

「ふふっ、司ちゃんお疲れさま…♪」

「ありがとうございます♪」


人も揃ったし、そろそろ始める感じかな


「Aちゃんは体力作りをすること。いい?」

「はい!」

「ふふっ、ちゃんと返事ができて良い子だねぇ…♪」

「むっ…」


今日も頑張ってレッスンしていこ〜♪

494話→←492話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (15 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
12人がお気に入り
設定タグ:あんスタ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:赤月 音 | 作成日時:2021年1月31日 6時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。