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愁平side
将康「ここまで来たら大丈夫よね」
愁平「大丈夫だろうあいつらは睡眠ガスで眠らせたからすぐには起きてこないだろう」
勇人「魔王からくれた睡眠ガスを持っていてよかったよ」
愁平たちはAたちを睡眠ガスで眠らせた隙にLDH学園から逃亡し遠く離れた場所にいた。
将康「やっぱり頂点たちは凄いねまさかSWAYくんの正体を見破るなんて」
勇人「本当ですねあの話を聞いて俺焦りましたよ」
愁平「本当.....まさか俺の正体を気づくとは.....」
『いっ行かないで.....野替.....さん』
愁平「...............」
あの女は俺の正体を知っても俺のことを信じて名前を呼んでいた。
まあ1回タグを組んで一緒に戦ったから簡単には信じないはずはないか.....だが。
愁平「なんでこんな複雑な思いになるのだろう」
あの時から俺の心に複雑な思いが混じりだしている、俺は一体.....
将康「とりあえず魔王にこの話を言わないと大変だよ」
勇人「そうですね魔王もこのことは考えてもなかったはずですし」
将康「SWAYくんも思った?」
愁平「えっ?あぁそうだな俺も思ったよ」
愁平は考え事をしていて将康と勇人の話を聞いておらず適当に返事です。
将康「SWAYくん?」
愁平「...............」
俺の正体がバレたからもうあの学園には行かれない.....あいつらは俺のことどう思うだろうか.....
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真太郎「準備はできたよ青柳」
翔「ありがとうございます秋山さん」
劇団学園の倉庫の中で真太郎は武器を作っ翔に見せていた。
真太郎「この策ならあいつらも叶わないだろう」
翔「そうですね」
真太郎「お前の行動期待しているよ青柳」
翔「はい」
2人は不敵な笑みを浮かべながら話す。
9章 完結
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作者名:天井桟敷 x他1人 | 作成日時:2020年6月29日 20時