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亜嵐side




亜嵐「っ..........!!」




.....どうしてっ




剛典『俺が大人数でも勝ってる方法を教えてあげる』


剛典『ありがとう亜嵐』




神は俺たちを導いてくれないのかっどうしてっ




亜嵐「うっ.....どうしてっ」


「...............」




亜嵐は地面に倒れ仰向けになり泣いていた。




Aside




.....終わった。





メンディー『えっとー!!勝ったのは加賀城Aです!!』


全員「わー!!」




パチパチ!!




亜嵐が倒れたことで戦いに勝ったのはAとなる。
Aが勝ったことで会場は大きな歓声と拍手に包みこまれた。




和希「ついに.....GENEに勝った」


真波「Aは私たちが思ってのと遥か超えていた」


愁平「あぁ.....新しい時代が来ようとしている」




特別席で見ていた和希たちもAに歓声を上げ拍手していた。




「貴方の拳の重さは一生忘れません.....」


亜嵐「うっ.....」




Aは亜嵐の前で一言を言いその場からいなくなる、亜嵐は仰向けまま無言になっていた。




亜嵐side




亜嵐「っ.....」




コツ.....コツ.....





亜嵐「..........!!」


剛典「亜嵐.....」


亜嵐「剛典さん.....」




亜嵐の前に剛典が出てきて傷だらけの亜嵐を心配そうに見ていた。




亜嵐「剛典さんっすみませんでした.....俺っ」


剛典「もういいんだ亜嵐」


亜嵐「剛典さん.....」


剛典「亜嵐は充分頑張ってきたよ.....もう頑張らなくていいよ」


亜嵐「っ..........」


剛典「俺がこの学園、全て背負う.....」


亜嵐「剛典さん.....」




ギュッ




剛典はしゃがみ優しく亜嵐を抱きしめる。

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作者名:天井桟敷 x他1人 | 作成日時:2020年6月29日 20時

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