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あの短時間で動きが早くなっている、普通ならこの短時間でできないはずだ.....
颯太「うりゃあぁぁぁぁぁ!!」
「..........!!」
颯太の片足のキックはさっきよりも素早く勢いがあってAは焦り片手でキックを止める。
弱弱しいから油断をしていたけどこいつも油断ができない相手だな。
「うおぉぉぉぉぉぉぉ!!」
ドゴッ!!
颯太「っ..........!?」
大樹「颯太!!」
Aは颯太の腹を殴る、すると颯太はきつい表情になって大樹が叫ぶ。
ドサッ
颯太「はあはあはあっ」
颯太は腹を殴れた衝撃で片膝を地面につき苦しく呼吸する。
「大丈夫か?」
颯太「はあはあはあ.....敵の貴方に心配させるほど.....ありません.....俺はまだ立てますっ」
颯太は冷汗を出しながらを立ち上がる。
勇征「ヤバいです.....颯太がこのまま戦えば.....」
大樹「確かにヤバイ状態になってきているな.....」
後部座席で見ている勇征たちは颯太の異変に気付いていた。
颯太「ゲホゲホ.....」
「...............」
さっきの攻撃で弱りだしている。
今なら逆転できるチャンスだと思うが.....
颯太「はあはあはあ.....」
颯太の顔色が徐々に悪くなっていた。
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作者名:天井桟敷 | 作成日時:2020年3月31日 21時