ヤンキースターを目指して (ページ33)

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「はあはあはあ.....」

愁平「なかなかやるな.....」

希「凄い.....２人を一気に飛ばすなんて」

伶菜「やっぱりAは凄いな」

Aと愁平はふらつきながらも立ち続けている。
オレンジ色背景の中に黄色い丸い夕日がAと愁平を照らす。

隼「凄いねあの子！！まさか2人を飛ばすなんて」

裕太「こんな面白い戦い久しぶりに見るな」

亜嵐「あれが加賀城の力なのか」

剛典「.....面白い」

人の関心を全くない剛典がAを見て興味がっていた。
感情をあんまり現れない剛典の言葉に亜嵐は驚きだす。

亜嵐「剛典さんが！？加賀城に興味を！？」

剛典「なんだ俺が興味を持ってダメなのか？」

亜嵐「いえ.....ただ剛典さんが今まで人に興味を持ったの見た事なかったので」

剛典「一体どっちが倒れるのか」

Aと愁平を戦って姿を興味深く見る剛典。

「強い.....」

愁平「あれだけ殴ってもまだ倒れないのか」

「あれだけで私が倒れると思いますか」

Aの口から血を流れる。

愁平「はははっ！！面白いなお前、こんな盛り上がる戦いなんて久しぶりだよ」

「次で最後の一撃で決めましょうか」

Aは片手の拳を握りしめる。

愁平「一撃で決めるかいいだろう！！どっちが倒れるか決めよう！！」

愁平は笑いながら片手の拳を握りしめる。

GS「決着をつくのか」

真波「A.....頑張れ」

Aと愁平以外の人達はかなり不安になり見ていた。