イカれた少女の復讐叛逆する者 (ページ22)

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叛逆ページ22

Aのバイオリンはかなり綺麗な音が出てきて音楽に合わせて心地よい音楽だった、一方紀子は下手くそに弾きながら音も微妙で音楽に全く合わせてなく自己流の感じだった。

「自己流だらけよ」

紀子「～～～♪」

自己流しながら弾く紀子は鼻歌を歌いながら弾いている。
オーケストラの音楽は終わり、凄い拍手が沸き上がる。

紀子「(どう？私の演奏は上手いでしょう☆)」

紀子は自己満足の笑みを浮かべて皆に礼のポーズする.....が。

男性１「桜ちゃん！！」

女性「凄いよ桜ちゃん！！」

男性２「バイオリン凄くよかったよ！！」

紀子「っ..........！？」

「(あららー私だけ注目されているよ西園寺さん)」

周りの人から桜の名前を叫んで喜ぶ人たちがいた。
紀子の名前を呼んでくれる人は全くおらず紀子は恥をかいてしまう。
Aは笑いながら紀子に近づいて言う。

「元気だしてください紀子さん、貴方の演奏もよかったでしたよ」

紀子「～～～～っ！！」

Aは紀子に励ますが紀子は顔を赤くしてAを睨みつけていた。
大成功よ亜嵐ー紀子を恥をかくことに成功したよー