DongHae's Valentine/10 ページ10
愛車を走らせる間の ドキドキ感。
どうしよう？
告白すらできてないのに 会った瞬間
ギュ、って
ハグしちゃいそうなくらいの 勢いだ。
待ち合わせに指定された コンビニの場所が
分かりにくくて おろおろして、結局
また 電話した俺に、優しく 目印を教えてくれる
ハルちゃんの、声。
やっと 見つけた ハルちゃんは
ウサギみたいな 真っ白のコートを着て
コンビニのそばの赤信号に 照らされてた。
DH「ごめん、遅くなって。とりあえず 乗って？」
ハル「うん」
DH「寒いのに、本当 ごめん」
ハル「ううん、平気だよ。ドンへ君、ご飯は？」
DH「食べてないけど、どうして？」
ハル「簡単なモノで良かったら うちで食べない？」
DH「え？いいの？」
ハル「私も食べてないから。それに 約束したでしょ？
一緒に ご飯 食べながら、忘れちゃってる 昔のこと
話しよう、って(笑)」
DH「・・・、俺」
ハル「ん？」
DH「どうでもいい・・・、昔の事なんて」
ハル「・・・え？」
DH「・・今を 知りたい、 ハルちゃんの。
毎日の事や、将来の夢や、それから・・
俺の事、・・どう 思ってくれてるのか、とか
そういう、現在進行形、なことが 知りたいよ」
ハル「・・・ドンへ、君？」
DH「再会して すぐ、こんなの 可笑しいって
思うかもしれないけど・・、俺。
ハルちゃんが 好きだよ」
ハル「・・・ぇ？」
DH「今の。
昔の同級生、なんかじゃない
大人になった、
キム・ハルが 好き、なんだ・・」
さっき、ハルちゃんを 赤く照らしていた信号が
一度 青になって、また 赤に変わった タイミング。
自分の気持ちを伝えてしまった 俺の顔を
まるで 隠すかのように ヒカリが
車内に 差し込んでくれていた。
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miki(プロフ) - 空さん» 兄さんぺんさま、なのですか？なんでもすき、って盲目！こちらこそおそまつさまでした〜また遊びにいらしてくださいね♪ (2015年3月1日 14時) (
レス) id: a326124368 (このIDを非表示/違反報告)
空(プロフ) - 兄さんなら、なんでも大好きです*><* 兄さんってだけで･･･!ごちそうさまでした (2015年2月26日 17時) (レス) id: 439c834867 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miki
| 作者ホームページ：https://twitter.com/0203miki0228
作成日時：2015年2月13日 8時
