DongHae's Valentine/7 ページ7
打ち合わせとか、取材とか
相手のいる仕事は その日に限って
予定通りに 進んでいかなくて
時計を 見上げた時には
夜の9時を過ぎていて、だけど
その時 一番
席を外せないタイミングだった 俺は
結局 10時を過ぎてから 自分の携帯を手にできた。
スタジオ前の 廊下の突き当たり
まだ 登録すらできてなかった ハルちゃんの
携帯番号の書かれたカードを 財布から取り出して
一文字 一文字 間違えないように タップしていく。
コール音が耳元に響くのと 同時に
緊張感も 自ずと高まって。
これって 恋、なのかな
なんて、思った瞬間
小さく「はい」って 声が聞こえた。
ほんの 数時間前
目の前で 聞いた声が
少し 違う雰囲気で
小さな機械越しに 聞こえるのが
なんだか、無性に 切なくて。
DH「遅くなってごめん、ドンへだよ」
ハル「あぁ、ううん？大丈夫」
DH「仕事 長引いちゃって・・もしかして
待っててくれたりした、のかな？」
ハル「うー、・・うん、まぁ(笑)」
DH「ごめんね？」
ハル「大丈夫だってば(笑)」
DH「眠くない？」
ハル「まだ そんな時間じゃないでしょ？(笑)」
声が 笑ってくれてるように聞こえるのが
単純に 嬉しくて。
待っててくれた様子なのが
俺の心を 躍らせて。
DH「ご飯は？もう 食べたの？」
ハル「うん、さっき 食べ終えたとこ」
DH「なんだ〜。一緒に 食べたかったな・・」
ハル「ぇ！」
DH「え？！今、何て言った？俺！」
ハル「それ、私の台詞だよ(笑)」
DH「あぁ、だよね〜、ははは」
何やってんだろ、俺。
初めての電話で、何言ってんだ(凹)
ハル「・・約束、・・する？」
DH「え？」
ハル「ご飯」
DH「ご飯？」
ハル「今度。一緒に食べる？ご飯。
食べながら・・ドンへ君が忘れてる
昔の事、話・・しよっか？」
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miki(プロフ) - 空さん» 兄さんぺんさま、なのですか？なんでもすき、って盲目！こちらこそおそまつさまでした〜また遊びにいらしてくださいね♪ (2015年3月1日 14時) (
レス) id: a326124368 (このIDを非表示/違反報告)
空(プロフ) - 兄さんなら、なんでも大好きです*><* 兄さんってだけで･･･!ごちそうさまでした (2015年2月26日 17時) (レス) id: 439c834867 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miki
| 作者ホームページ：https://twitter.com/0203miki0228
作成日時：2015年2月13日 8時
