RyeoWook's Valentine/7 ページ32
ユリが僕に用意してくれた チョコレートケーキは
焼きっぱなしの シンプルなのじゃなくって
綺麗に デコレーションされたモノ。
コーヒーじゃなくて 紅茶がいいな、なんて
我儘を言ったのはヒョンへの
小さな対抗心・・イヤ、違う
嫉妬心、かな？
RW「ヒョン達にあげたブラウニーは 残ってないの？」
ユリ「ん？残ってるよ？」
RW「じゃぁさ。これは 宿舎に持って帰って
ヒョン達に自慢しながら 食べるから
僕にも ブラウニーちょうだい？」
ユリ「えー、でも オッパやジョンジンにあげたやつの
残りだよ？いいの？」
RW「いいの いいの」
わざわざ、じゃなくったって
ヒョンが 僕への このケーキを
チラッとでも 見てくれたら・・・
そんな、黒い気持ちが
一瞬にして フツフツ湧いてしまったから。
ユリ「せっかくリョウクの為に 綺麗に仕上げたのにな」
RW「だからこそ みんなに 自慢したいんじゃん。
ヌナって、すごいでしょ、って 言いたいの！」
今日は”ヌナ”って 言い過ぎかな、って
ほんの少しだけ 気になったけど
そこまで言ってくれるんなら、って 結局
ユリは 嬉しそうにしながら、箱に入れてくれた。
その後は 二人で片付けて
二人で ゆっくりして
二人で 夕飯の準備して。
少し間が空いて
ユリへと 視線を送れば
僕に見惚れてた、って 表情。
大丈夫、だよね？
ヒョンより僕を 好きでいてくれてるよね？
RW「・・・何？」
どうってことないって風を 装ってしまう
天邪鬼な僕には まだ、気付かないで？
もし、気付いてしまってるんなら
そんな僕も含めて、好きでいて・・・
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miki(プロフ) - 空さん» 兄さんぺんさま、なのですか？なんでもすき、って盲目！こちらこそおそまつさまでした〜また遊びにいらしてくださいね♪ (2015年3月1日 14時) (
レス) id: a326124368 (このIDを非表示/違反報告)
空(プロフ) - 兄さんなら、なんでも大好きです*><* 兄さんってだけで･･･!ごちそうさまでした (2015年2月26日 17時) (レス) id: 439c834867 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miki
| 作者ホームページ：https://twitter.com/0203miki0228
作成日時：2015年2月13日 8時
