DongHae's Valentine/Last story ページ12
近くのパーキングに 止めてからも
ハルちゃんの部屋まで 手を離せなくて。
初めて入れてもらった 玄関先で、堪らず
ギュ、って 後ろ向きのまま 抱きしめちゃって。
DH「バレンタインは、さ？」
ハル「・・うん」
DH「告白用のチョコじゃなくて
彼氏用のチョコ、ちょうだい？」
ハル「・・ぇ？」
DH「俺の彼女になって？ハルちゃん」
クルンって 反転させた彼女に
ちゃんと、伝える。
気障な言葉は 言えないけど
分かって、・・くれるでしょ？
DH「・・返事、は？」
ハル「・・・はい」
嬉しい答えが 返ってきて
今度は 真正面から。
DH「どうしよう・・むちゃくちゃ 嬉しい」
ハル「私も・・嘘みたい」
DH「嘘じゃないよ、ほっぺ、抓ってみたら？(笑)」
身体を離すと フワッて 笑いながら
顔のそばまで 指先を持ってくるから
思わず 握りこむと
ビックリしたような表情をする ハルちゃん。
DH「やっぱダメ。痛くなるような事しないで？」
掴んじゃった指先が
なんとなく 手持ち無沙汰で
そのまま、そこへ
・・・キス、を 落とせば。
ハル「！！！」
DH「そんな 驚かないでよ」
ハル「ビックリする、よ・・」
DH「や、うん・・何か、我慢できなくて」
ハル「ドンへ君といると、心臓 持たない」
DH「ドンへ、って 呼んでくれなきゃ。
もう、彼氏なんだから」
ハル「じゃぁ・・ドンへ君も。
ハル、って 呼んで？」
時を経て、再び
巡り会えた 俺たち
大人になった君は、大人になった俺に
この先 どんな愛情を送ってくれるんだろう？
まずは 数週間先のバレンタイン
チョコレートが 楽しみだな
そーだな、お返しは
とびきりの ありがとう、と
めいいっぱいの 大好き、と
チョコよりも 甘い
俺からの キスをあげるね
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miki(プロフ) - 空さん» 兄さんぺんさま、なのですか？なんでもすき、って盲目！こちらこそおそまつさまでした〜また遊びにいらしてくださいね♪ (2015年3月1日 14時) (
レス) id: a326124368 (このIDを非表示/違反報告)
空(プロフ) - 兄さんなら、なんでも大好きです*><* 兄さんってだけで･･･!ごちそうさまでした (2015年2月26日 17時) (レス) id: 439c834867 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miki
| 作者ホームページ：https://twitter.com/0203miki0228
作成日時：2015年2月13日 8時
