ナンパ【平野紫耀】

-18- ページ19

．



次の日、私はいつもより気合を入れて大学へ向かった。




『…ﾌｩｰ、』


「A、どうしたの、笑」


『ちょっと、今日の夜ね、戦いがあるの。』


「…た、戦い？」


『そ、戦い。』




よし、…


まず、今日の夜、平野に言うことを整理しよう。




まず、声をかけた理由。

あ、これは酔っぱらってたからか、




じゃー、…


あ、名前を何で知ってるかっていうのか、

それと、…



『……てか、何で私なの、』




もっと可愛い子、いるじゃん。




『…ﾊｧ、…！！』




すると突然、激しい頭痛が私を襲った。




「A！、A！どうしたの！！」


『ぁ、頭、……』


「待って、今、先生呼んでくるから、！」





なん、なの、……


今まで偏頭痛みたいなのはあったけど、




こんなに痛いの、…




『ﾊｧ、ﾊｧ、…ぃ、た…』





“Aっ！！”




視界がボヤける。




誰？、…


この声、聞いたことあるような、…





．






そこで私の意識は途絶えた。









．






※コメント待ってます！┏●

-19-→←-17-

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す