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高校二年生の私は、今日から夏休み。
友達は皆、彼氏とどこに行くって話をしてた。
私はというと⋅⋅⋅
小学生の頃から夏休みに入るたび、田舎にあるおばあちゃんの家に行っていた。
そして高二になった今も、おばあちゃんの家に向かっている。
高校生なのに、色気がない話だよねー⋅⋅⋅。
母「Aって本当、おばあちゃんっ子だよね〜。」
車を走らせながら、お母さんはそう言って笑った。
確かにおばあちゃんの事も大好き。
⋅⋅⋅でも、もう1人。
車に揺られながら、流れる景色を見る。
やっぱり田舎だなぁ⋅⋅⋅。
見渡す限り、緑だもん。
母「到着、降りるよ！」
ボーッと外を見ていると、いつの間にかおばあちゃんの家に着いていた。
「割と早く着いたね。」
母「そうねー、40分もかからなかった。」
着替えや課題が入った大きなバックを持って、車から降りる。
⋅⋅⋅んー、やっぱり毎年来てるからかな。
懐かしい〜!!ってならないや。
母「こんにちはー！」
玄関には、沢山の靴があった。
誰か来てるのかな？
「Aちゃん、よく来たねえ！」
「おばあちゃーんっ！」
おばあちゃんに抱きつくと、はいはい〜っと頭を撫でてくれた。
母「じゃあA、迷惑かけちゃダメよ。
お義母さんすいません、お願いします〜。」
お母さんを見送って、リビングに向かう。
すると、聞き覚えのあるあの笑い声。
「あ、おばあちゃん！私ちょっとトイレ行ってくる！」
おばあちゃんにはそう言って、洗面台に行った。
鏡を見ながら、前髪を直す。
⋅⋅⋅毎年毎年、この瞬間緊張するなぁ。
去年よりかは大人になったよね？私⋅⋅⋅。
ドキドキを抑えながら、笑い声のするリビングのドアを開けた。
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きなこ棒 - 続きが気になります！ (2018年12月9日 15時) (
レス) id: eebfc09862 (このIDを非表示/違反報告)
ほのか - お気に入り登録の仕方がわからないんです〜面白いです！ (2018年8月26日 0時) (レス) id: e39c7ed7b1 (このIDを非表示/違反報告)
しゅうクロード(プロフ) - 桜餅さん» めちゃくちゃ嬉しいです!!(T_T)ありがとうございます(*´▽｀*)！ (2018年8月24日 17時) (レス) id: 462b056b35 (このIDを非表示/違反報告)
桜餅(プロフ) - やった！お気に入り一番乗りだ！((しゅうくロードさん作品はどれも大好きです！更新ファイトです！ (2018年8月24日 16時) (レス) id: 97f6b98e9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゅうクロード | 作成日時：2018年8月24日 16時
