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次に起こされたのは、まだ冷たい新しいそれがオデコへ貼り替えられたとき
ヒヤッとする感触と気持ち良さに意識が戻ってきた。
「あ、ごめん。起こしちゃった？」
「大丈夫や。よう寝たわ。」
「お粥、出来てるけど食べる？」
「ん、もらう。」
そう言って身体を起こそうとするけれど上手くいかず、
結果的に大倉に支えてもらうことになった。
あんな事を聞いてしまった後だからまともに顔を見れやしない。だが、バレてしまうのも不本意ではあるからあくまでも平常心を保つ。
支えられながらもどうにか食べ終えて
サッパリしたい気持ちもあり、風呂場へと向かった。
「しんちゃん、大丈夫そ？」
「幾分マシになったわ。明日からは出勤するな」
ありがとな、と伝えてその場を後にした。
風呂から出れば汗で湿っていたであろうカバーも取り替えてくれており、優しさが身に沁みる。
そしてしっかり部屋から出て行った大倉に
どことなく寂しさが浮かぶ。
でも、自分でルールを立てたからこそ、
自ら破ることはしないし…出来ない。
それにきっと側に居てもらっても、今はもう寝付けられなくなって困るだけな気がした。
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ちょこ。(プロフ) - るるさん» 初めまして！コメントありがとうございます。まだまだ言葉を選びながらですが、どうぞこれからも楽しんでってください！！ (2019年6月30日 21時) (
レス) id: 452476bfbf (このIDを非表示/違反報告)
るる - すごく大人っぽい文章でとても好きです！これからも更新頑張ってください！ (2019年6月30日 20時) (レス) id: 35b23f8d3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょこ。 | 作成日時：2019年6月21日 3時
