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そして予定通り午前中は社内をぐるりと周った
地上20階にもなるここのビルは
３階から9階までが事務所として使っていてそれより上は宿泊施設になってる。
ここは軌道が安定してきたときにタレントのマンション事情がめんどい、と思った村上が一緒にしてしまえばいいとホテルごと買い取った。
そんな大きな事務所を歩くと四方八方から声がかかり気分が良い
午後になるとそんな姿も一変
どうも落ち着かないのかさっきから社長席の椅子と目の前の黒革の客用ソファーを行ったり来たり繰り返していて
堪えきれず笑ってしまう横山
– コンコン
『失礼します、西畑です。』
今度はしっかりノックを忘れず掛かる声
「ええよ、入り。」
背の低い西畑とともに入ってきたのは
スラッとした長身が目立つ顔の整ったオトコだった。
「初めまして。シャチョーさん。」
確かにこの男の目には
どこか、射抜くものが宿ってた。
思わず横山と目を合わす
互いに頷いて
「ほな、まずは座って」
着実にいい結果を迎えるための面談が始まった
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ちょこ。(プロフ) - るるさん» 初めまして！コメントありがとうございます。まだまだ言葉を選びながらですが、どうぞこれからも楽しんでってください！！ (2019年6月30日 21時) (
レス) id: 452476bfbf (このIDを非表示/違反報告)
るる - すごく大人っぽい文章でとても好きです！これからも更新頑張ってください！ (2019年6月30日 20時) (レス) id: 35b23f8d3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょこ。 | 作成日時：2019年6月21日 3時
