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そして久々の休日に
隆ちゃんも昼過ぎまでは仕事だけど…
夕方には合流できるというので
初めての二人でのお出掛け。
思い返せばしんちゃんとだって二人きりで出掛けるなんて
ほとんどなくて、
行っても近くのスーパーや、
大きいショッピングモールに少しの時間だけ
とかで、
一日をゆっくり過ごすというのは
この世界に入ってから初めてかもしれない。
雑誌の影響を直に感じるのはこういう時なんだと思う。
一応サングラスは掛けてるものの
ほぼバレてしまってるようなもんで
先程からバチバチ視線は感じてる。
それでも、プライベートな時間だからと声を掛けてくるような子は居ないというのはとても有難い。
数枚欲しい服を決めて会計してもらってると
隆ちゃんから連絡が入った。
巻きで終われたみたいでもう少しで着くよとのことで心が躍る。
会計を済ませたら流行りのタピオカドリンク
片手に入り口近くのベンチ座って待つ
「あのっ、……tatsuさんですよねっ？ファンなんです。応援してます！一緒に、…しゃ、写真撮ってください！」
その子の声をきっかけに
少しの列が出来てしまった。
どうしようかと戸惑っていると
「ごめんなぁー。プライベートやねん。写真は出来へんけど握手でもええかなぁ？」
隣に座ってきた隆ちゃんにホッとする。
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ちょこ。(プロフ) - るるさん» 初めまして！コメントありがとうございます。まだまだ言葉を選びながらですが、どうぞこれからも楽しんでってください！！ (2019年6月30日 21時) (
レス) id: 452476bfbf (このIDを非表示/違反報告)
るる - すごく大人っぽい文章でとても好きです！これからも更新頑張ってください！ (2019年6月30日 20時) (レス) id: 35b23f8d3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょこ。 | 作成日時：2019年6月21日 3時
