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次の日、キッチンの勝手を知った大倉は朝から丁寧な和食を用意してくれていた。
「おはよ、早くからありがとさん。」
久々の味噌汁は心にも身体にも染み渡る
午後からとしてくれた中居の優しさもあってかそこまで慌ただしくない朝を迎えられた。
関西で育てられた以上、
関西で登りつめたい思いは揺るがず
お世話になってる音楽プロデューサー兼レコード会社社長の松岡からは電話がかかってくるたび「東京はいいぞ、ええ素材しかおらへん。」と言う誘いは上手いこと流し聞きだ。
エントランスを出ると停まっている車が一台
ヨコの車ではない
北山だった。
どうやら横山も一緒に乗せてきたみたいで
「社長たちきっと飲まれると思いまして。それならわたくしが運転しますよ。」
とても気の利く誘いだった
ヨコも普段はお酒を飲むことは少ないが
備えあれば憂いなし、
どういう場面にも対応できるようにしてくれた
東京も新幹線を乗ればあっという間で
でかい東京駅へ着けばそこからはヨコが手配していたタクシーで中居くんの事務所へと向かった。
受付のおねえさんと話して来客名簿に名前と会社名書けば会議室へと案内された
いよいよだ。
– コンコン
「失礼します、村上です。」
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ちょこ。(プロフ) - るるさん» 初めまして！コメントありがとうございます。まだまだ言葉を選びながらですが、どうぞこれからも楽しんでってください！！ (2019年6月30日 21時) (
レス) id: 452476bfbf (このIDを非表示/違反報告)
るる - すごく大人っぽい文章でとても好きです！これからも更新頑張ってください！ (2019年6月30日 20時) (レス) id: 35b23f8d3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょこ。 | 作成日時：2019年6月21日 3時
