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「37」※ ページ37

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「たあ、背中痛ぁなる…」

「ん、でももう布団仕舞った」

「………たーぁ、」

「…わかったって、ほら。」

着ていた服を脱いで背中に敷く


「…あんま変わらへんやんか」

「もううるさい…」


相変わらず開く口に人差し指突っ込めば
すぐ歯を立てられる


「噛んだらあかんやろ?優しい扱ってくれへんと俺も優しい出来へんわ」


咥内をひと回しすれば追いかけてくる舌の動き

堪忍したのか舌を這わしてナニかを扱っているのと同じような愛撫に自然と口角が上がる



「…しょうた、ナニ想像したん?反応してんで」

膨らみを膝で突けば艶めかしい声が上がる


「……ひがっ…〜っあぁ、……っん」

「違わへんやろ」


指を突っ込まれているためくぐもった声に
いつものイタズラ心が湧いた


「っ、………やっ……!」

口の中の指はそのままに

反対側の手で胸の飾りを弄る


そして時折、膝で先程と同じように突いてあげれば
もう、我慢できない表情の出来上がり


だけど上手く出せない声に
どこか不満げな表情も混ざる


「………やゃ、……っぁ、あっ……んく…」


唾を飲み込むのさえひと苦労な章大は
背中に敷いた俺のシャツ掴んではどうにか押し寄せてくる快感から逃れようとしていた



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作者名:ちょこ。 | 作成日時:2018年6月10日 16時

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