家族 ページ15
ママ?
と思い、二人の子どもを見る
一人はもふもふのヤギの様なモンスター
もう一人は赤目の人間
モンスターが人間の親?
「まぁ!こんなに怪我して大丈夫?」
「別に､､大丈夫です」
「そう、所で貴方は何て言うモンスターなの?」
「ドラゴンです」
「!、まぁ、あなた、ドラゴンだったのね! 親はいるの?」
「、、、いません」
「帰る所は?」
「ありません」
「､､､まぁ､なら、私達の家に来ない?」
「！､､､でも､良いんですか?」
「ええ、もちろん!」
「この子､家に来るの?」
「そうよ、キャラ」
「そういえば、自己紹介がまだでしたね、私はトリエルと言うの、ほら二人共、自己紹介して?」
「私はキャラ」
「僕はアズリエル!」
さて、何て名乗ろうか
研究所で呼ばれていた名前で良いか
「私は､､A」
「よろしくね、A」
「さぁ、こんなに所で話してないで家に行きましょうか､手当てもしないといけないのだし」
そう言うと、トリエルさんは私の手を引いて奥に進んだ
キャラとアズリエルは後ろからついてきた
二人共、まるで本物の兄弟みたいだ
そう言えば、サンズにも兄弟がいるんだっけ、会って見たいな、いつか
そう思っていると美味しそうな匂いがしてきた
「A、パイは好き?」
「食べた事が無いです」
「そうなの? 後、敬語じゃなくても良いのよ?」
「、、わかった」
「ねぇ、ママ?」
「どうしたの、キャラ?」
「Aは新しい家族になるの?」
「Aが良いなら、ね、、どう?A」
「私は､､帰る場所もないですし､邪魔にならないのなら」
「ええ！大歓迎よ､そういえば、A、貴方今何才かしら? 後、敬語じゃなくて良いのよ?」
「多分、8?､､かな」
「8才、、なら、キャラの妹でアズリエルのお姉ちゃんになるわね!」
「僕、お兄ちゃんになりたかったなぁ」
「私はお姉ちゃんか､､､」
「そろそろパイが焼けるわね、皆で食べましょうね」
「「はーい!」」
トリエルさんの焼いたパイは凄く美味しそうだった
後、アズゴアさんっていう、アズリエル達のお父さんも来て、五人で食べた
初めて食べたパイはとっても美味しかった
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーcharacter (Under tale)
バーガーパンツ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 10人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
