希望 ページ14
今日もまた何時もの様にガスターが来た
他の研究者達も来た
そしてまた、何時もの様に実験が終わり
ガスター達は部屋から出る
あ、サンズ、君は残ったのか
すると、突然サンズがなんの気の迷いか
「明日絶対、此処から出してやる」
と言って部屋を出た
私は、口を開けたまま少しの間、固まっていたけど
サンズが言ったその言葉にほんの少し、
期待しながら
また冷たい床に横になり
眠りについた
起きると目の前にはあの憎たらしいガスターの顔が鉄格子越しにある
「帰れ」
「残念だが断る」
「なら、、」
ギュゥン と音がする
私がガスターの後ろに「ドラゴンブラスター (ガスブラのドラゴン版)」を召喚、、そのドラゴンブラスターが力を溜めている音だ
ちなみにドラゴンブラスターはガスターがドラゴンの骨の様だ、とそう名付けた
するとガスターはドラゴンブラスターより一回り大きいガスターブラスターを召喚し、
ドラゴンブラスターを焼き尽くした
「ちぇ〜っ」
「ちぇっ、とは酷いなぁA?」
と言いながらガスターは鎖の方に手を伸ばし、
鎖をいつの間にか取り出したナイフを突き立てた
激痛が走るが、もう、叫びはしない
私の反応を見ていたガスターは、また何かの実験の準備をしている
研究者達が入って来て実験が始まり、
終わる、、、いつもの流れだ
終わるとガスターも含めた研究者達は部屋から出る
どこに行ってるんだろうかと考えていると
サンズが来た
檻を開けて鎖のついている鉄格子を切って
檻の外に出してくれた
まさかとは思ったがまさか本当にやるとは
でも出てからやることはもう、決まってた
サンズには防御結界を張る
後、私の実験をしていないモンスターにも
「さぁ、、『復習の時間だ』」
そう呟いて私はこの部屋を、研究所を壊した
ブラスターで木端微塵だ
ガスターは強く、苦戦したが最後はコアに落ちた、いや落とした
研究所が大方壊れたので、私はこの研究所の外に出た
どうやら私の居た研究所は地下の更に地下にあったらしい
まぁ、どうでも良いか
外に出て、ずっと歩いて、歩き疲れて、
倒れた
少しぼ〜っとしていると二人の子どもが走って来た
二人共、黄色と黄緑の横縞の服を着ている
二人は私の所に来て、私を支えながら歩いた
そして、ヤギの様なモンスターに
『ママー!この子、倒れてたから手当て、してあげてー!』
と、二人同時に大声で言った
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーcharacter (Under tale)
バーガーパンツ
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